移住に向けた古民家の探し方3選

将来田舎暮らしをしたい!と思っている方にとって、
どこの田舎に住むか、どんな暮らしをするか、考えるだけでわくわくしますよね。
そしてどんな古民家に住むか、というのが一番大事にされるところだと思います。

今回は田舎での古民家の探し方を3つご紹介します。
是非参考にしてみてくださいね。

 

1.古民家専門不動産で探す

とにかく古民家にこだわりがある人におすすめ

通常の不動産だとなかなか取り扱っていない古民家物件も、古民家専門不動産だと古民家に特化した不動産情報のみを検索することができます。

さらに古民家情報のほかにも古民家の探し方や古民家生活の注意点なども掲載しているサイトが中心なので、物件探しをしつつ将来の田舎暮らしに必要な情報を収集することもできます。

他にもオーナーや担当者が古民家好きなど古民家に精通していることが多いため、古民家の価値観が分かっているので、納得のいく説明をしてもらえるでしょう。

予算が潤沢にないと…

ただし、同じような条件の物件であっても一般の不動産屋に比べて価格が高めに設定されている場合があります。

予算が多めにあり、自分好みの古民家をじっくり探したい方にはおすすめの探し方です。

有名なのは以下の4つのサイトです。

田舎ねっと.日本

古民家住まいる

ふるさと情報館

田舎の生活

 

2.現地に実際に行って探す

時間がある人におすすめ

住みたいエリアが決まっている場合は現地に行って実際に歩いて探す方法があります。

まだ不動産掲載されていない物件や掲載されていても見落としていた物件などを見つけることができます。

気になる物件があった場合は

 ・近所の方に所有者を尋ねる

 ・法務局へ出向き土地・建物の登記事項証明書を取得して所有者を探す

方法などで所有者を探し、物件の購入交渉をしてみましょう。

登記情報サービス

必ずしも購入できるとは限らない…

ただし、実際に現地に行き、物件を探すことは時間も手間もかかりますし、もし気になる物件があったとしても所有者が見つからない場合や購入交渉ができない場合もあります。

さらに例え人が住んでいない古民家といえども、勝手に入ると不法侵入罪で摘発される可能性もありますので実際に現地で探すときは十分に注意しましょう。

 

 

3.「空き家バンク」から探す

空き家バンクとは

自治体が主体となって運営している空き家情報サイト。所有している空き家を貸したい人や、売りたい人が登録し、空き家バンクを介して自治体が情報を提供するサービスです。この情報を元に、空き家を買いたい人や借りたい人が最良の物件を見つけて申し込み、購入や賃貸ができるといった仕組みです。

格安物件がある可能性も⁉

不動産仲介業者が紹介している空き家を借りた場合、仲介手数料を支払う必要があります。しかし、営利目的ではない、空き家バンクを利用すれば、仲介手数料が必要ない場合や、格安で物件を購入することが可能です。
特に、地方の空き家の場合には、物件価格が相場よりも安く設定されている可能性もあります。

補助金等制度利用がしやすい

空き家バンクは、自治体が運営しているサービスなので、さまざまな補助金制度が利用できます。建物の改修費用などを一部補助してくれる制度などもあるので、うまく利用すれば初期費用を抑えることが可能です。

ただし各地域によって、補助金制度の内容は異なるため事前に確認しましょう。

所有者と直接交渉する必要がある

営利目的ではないため、運営している自治体は契約や仲介に関与していません

そのため、自分で直接利用者と交渉する必要があります。トラブルにつながる恐れもあるため、協定を結んだ地域の宅建業者に仲介に入ってもらう自治体もあります。

詳しい物件情報は現地で確認する必要がある

物件の情報を提供している空き家バンクですが、詳しい情報が掲載されていないケースが多くあります。これは、不法侵入やいたずらのリスクを避けるためといわれています。物件の購入を決める前や入居前には、必ず現地で内部や周辺環境を確認しておきましょう。

例えば、私の住んでいる岡山県新見市の空き家バンクはこちら。

登録等せずに気軽に物件探し・内覧等行えますのでぜひクリックしてみてくださいね。

え~暮らし

 

いかがだったでしょうか。

一口に古民家探しと言ってもいろいろな探し方がありますし、地域・購入元によっても購入方法は大きく異なります。

さらに古民家の場合購入してすぐ住める物件はほとんどなく、改修をしてようやく住環境が整います。

家を決めるということはとても大変なことですが、移住先でどういう生活をしていくか、将来どのような田舎暮らしをしたいかなど移住計画をしっかり立てることで、おのずと古民家における条件も決まっていくことでしょう。

まずは移住計画の立て方がわからない、という方はぜひ気軽にお問い合わせくださいね。

 

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