管理がしやすくて省スペース!
家の中で手軽に苗づくりができます。
冷蔵庫に常備している食材の一つ「卵」
使い終わった卵のパックは通常、リサイクルに出したり、ゴミに出したりしているかと思います。
しかし、この卵パックを活用することで家庭菜園にも便利な使い方があるんです!
それは、野菜や花などの苗づくり。
家庭菜園をする上で、種から苗を作り育てている人も多い中、芽が出るまでは気温の管理や水の管理が案外大変だったりします。
また、寒い地域に住んでいると春になっても芽が出る気温まで上がりきらないので、暖かい場所で苗を育てなくてはいけません。そうなると、苗ポットを置くスペースがいるなど、何かと大変な思いをすることも。
しかし、卵パックを使えば芽が出てくるまでの間、省スペースかつ暖かい部屋の中で管理することができます。
お子さんの自由研究など、一緒に親子で取り組むこともできるので、多方面でオススメです!
それでは、苗づくりにピッタリの卵パックの作り方を紹介していきます。
【用意するもの】
・卵パック
・キリ(卵パックに穴が開けられる道具)
・土(種まき培養土)
【作り方】
①通気と水の給排水を行うため卵パックの上下に、各3カ所穴を開ける。
②水受皿に卵パックをセッティングし、土を8分目まで敷き詰める。
*今回は、他の卵パックを水受皿として利用しています。
③種をまくために1cmほどの深さのくぼみを割り箸などで作る。
④種をくぼみに2~3粒まいていく。
⑤種の上に土を少しかけて軽く押さえる。
⑥卵パックの底に湿り気がでるまでしっかり水を与える。
*上から水をかけると種が流れてしまうので、霧吹きやペットボトルジョウロを使うといいです。
または、底にあけた穴から水を吸わせるように、 下側の卵パックに水を入れて重ねるのもオススメです。
⑦パックの蓋を閉めて、クリップなどで止めておく。
あとは、日当たりのいい室内や暖かい場所に置いて、土が乾かないように1日1回を目安に水やりをします。
蓋を閉めることで、ミニ温室にもなるので発芽率もアップ!
発芽したら、プランターに植え替えるか、大きめの苗ポットに植え替えて定植できる大きさまで育てるかしてみてくださいね。
目の届く範囲で手軽に管理できるので、家庭菜園の野菜を種から育てたい方にオススメの苗づくり方法の紹介でした。
ぜひ、苗づくりに苦戦していた方は試してみてください☆