田舎では車が必須!
生活用途に合わせた車選びが重要です
公共交通機関があるものの、本数が少なく、バスや電車の時間に合わせて行動しなくてはなりません。
それゆえに、車がないと暮らすにも不便なため、田舎では1人に1台というほど、家では車を何台も所有しているところもあります。
また、使用目的によって1人に2台、3台というところも。
そんなに車がたくさんあって、どうするの??という声も聞こえてきそうですが、きちんと使い分けられています。
今回、田舎暮らしの車選びの参考になればと思い、暮らしに合わせた車の選び方を紹介していきたいと思います。
農業は軽トラックがオススメ
まず紹介するのは、軽トラック。農業するなら、軽トラックが断然おすすめ!
また、農業をしているしていないにも関わらず、田舎は軽トラックの所有率は高いです。
乗り心地は優先されていませんが、荷台にたくさんの荷物がのるため、農作業や仕事によく使われています。
昔は、白色がメジャーでしたが、今ではオレンジや緑、紺色などいろんなカラーバリエーションがあるので、軽トラックの印象も昔に比べたらおしゃれになりました。
なかには、自身で塗装をする強者もいたりして、ピンクや黒など目を引くような軽トラックを見かけることも。
最近では、小回りが効き安価ということで、ピックアップトラックを使用していた海外の農家さんも軽トラックを使用している人が増えているようです。
余談ですが、、、なぜか軽トラックは「田舎のベンツ」と言われています(笑)
家族でのお出かけはファミリーカー
家族総出でお出かけとなると、1台で大勢乗れる車が必要になります。
そんな時には、快適に移動できてみんなが乗れるファミリーカーがオススメです!
ファミリーカーといっても、4〜5人乗りが可能な2BOXタイプや、6〜8人乗りが可能なミニバンなど、人数に合わせた車種を選ぶのがいいかもしれません。
田舎では、3世代で住んでいる家庭が多いので、6〜8人乗りのミニバンを所有している方が多いです。
また、小さなお子さんがいる家庭では、車のドアを隣の車にぶつけるなどのトラブル回避や乗り降りがしやすい、スライドドアタイプが人気です。
使用目的に合わせて、大人数が乗れる、乗り心地重視、荷台が広いのがいいなど、生活スタイルに合わせて選ばれています。
仕事の通勤にはセカンドカー
通勤距離が長い人は、セカンドカー。
お出かけ時には、ミニバンなどのファミリーカーがおすすめと言いましたが、田舎では職場までの通勤距離が長い方も。
ファミリーカーをそのまま使用するのもいいですが、通勤で走行距離が伸びてしまうのは、もったいないという方は、セカンドカーを使用しています。
セカンドカーとしてよく使われているのが、軽自動車です。
軽自動車は、普通車より維持費も安いので、中古で買ったり、お下がりをもらったりなどで、持っている方も多いです。
その辺りが、田舎では1人が2台以上車を所有しているという言われかもしれないですね。
燃費が最優先!
通勤やお出かけなど、同じ車でいつも移動するのであれば、エコカーがおすすめ。
車社会の田舎では、燃料費が高くつくため、少しでも燃費を抑えてガソリン代を抑えたいですよね。
最近では、電気自動車(EV)、ハイブリッド自動車(HV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)など、さまざまな車種が登場しています。
これらのエコカーは、「低排出」と「低燃費」に優れているので、減税にもつながるため維持費も抑えることができるかと思います。
ただし、ガソリン車に比べると選べる車種もまだ少なく、車両価格が高額なのがデメリットかも。
田舎での暮らしに合わせた車の選び方についての紹介でした。
また、選ぶ基準の一つに加えて欲しいのが、2WDと4WD。
坂道が多く雪が降るような地域だと、2WDでは坂道を上がれなくなることもあります。
住んでいる気候や地形も視野に入れて、車選びをしてみてください!
ちなみに、我が家は8人乗りの4WDのミニバン。フル乗車することはないですが、広々としていてレジャーなどでもゆっくり車の中で休めるので、重宝しています。