玄米を長期間保存する方法

空気に触れない状態がコツ!
玄米なら3年以上は保存が可能です。

 

昨年からお米の高騰が続き、米が不足しているともいわれています。

最近では、備蓄米が出回るともいわれており、どうなるのでしょうか、、、

 

さてここで。 皆さんは、お米の保管はどうしていますか?

お米をなんとなしに保管していると、虫が沸いたり、カビが生えたり、品質が悪くなってしまったという失敗談もあるかと思います。

我が家は、玄米を米袋のままで日の当たらない場所で常温保管をしているのですが、せいぜい美味しく食べられるのは次の新米の時期までかもしれませんね。(汗)

 

そもそも、お米には賞味期限がないのをご存知ですか??

ましてや精製されたお米は、空気に触れると酸化してしまうため保存状態によっては品質が落ちやすくなるため、冷蔵庫などで保管している方も多いかもしれません。

しかし、お米は匂いが移りやすいので、冷蔵庫といえども密閉できる容器や袋に入れる必要はあります。

 

そこで今回は、お米の保存方法について、いくつか紹介したいと思います。

1.常温保存

買ってきたお米を袋のまま保存する方法です。

ただし、長期保存をするにはあまり向いていません。
というのも、お米の袋には実は通気用の小さな穴が開いているものも多いため、そのまま保存していると品質の劣化や虫がわく原因にもなります。

長期で保存するコツは、空気に触れさせないことが条件になります。

なので、買ってきた袋のままファスナー付きの袋に入れる。

もしくは、プラスチック製の密閉容器に移し替えるといいです。この場合は、虫の発生を防ぐための唐辛子や脱酸素剤をいれておくと念が入っています!

また、保管場所は冷暗所かつ湿気がこもらない場所がいいですね。

2.ペットボトル

参照:SMART AGRI

精米された5〜10kgの量であれば、ペットボトルに入れて、冷蔵庫で保存するのがおすすめ。

ペットボトルの大きさによってどれくらいのお米が入るのかを表記したSMART AGRIを参考にしました。

そのページでは、500mlには約3合、1Lには約6合、2Lには約11合分のお米がそれぞれ入るそうです。

上手に入れるコツなども書いてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

ペットボトルからお米を出すので、計量も楽ちんそうですね!

3.トタンボックスで保存

参照:無印良品

 

玄米が10kg単位でたくさんあるという方には、トタン製の容器に移し替えて密閉して保管する方法がおすすめ。

空気に触れないようにしっかりと密閉できていれば、〜5年は保存ができるそうです。

用意するものは次の3つ。

無印良品トタンボックス(大)
ネルパックエージレス脱酸素剤10〜15kg用
・透明orアルミの梱包用テープ

無印良品のトタンボックス(大)には、ちょうど15kgの玄米が入るそうです。30kgの米袋があれば2つ用意しましょう。

次に手順です。

①お米を15kgずつ、トタンボックス代に入れる
②ネルパックエージレス脱酸素剤を袋から取り出していれる
③透明の梱包用テープで隙間なく密閉していく
※虫はアルミ色を嫌うから透明テープを貼る

保管は、できる限り暗い場所で保管しましょう。

4.真空パック

参照:Amazon

 

アルミ製の真空ができる袋も長期保存としておすすめ。

Amazonなどのネット通販でも売られており、お米の量に合わせてサイズも選べます。

このタイプは、買ってきたお米の袋ごとアルミ製の袋に入れ、脱酸素剤も同封して、掃除機などで吸い込んで真空状態にします。

精米の場合は、常温で約1年、冷蔵庫で約2年は美味しく保存が可能とのこと。

また、玄米の場合は約3年の保存が可能だそうです。

私的には、1回精米する量ごとで小分けにしておくと使うときに便利そうだなと感じました。

 

いろんなお米の保存方法、いかがでしたでしょうか?

新米の時期は過ぎてしまっていますが、我が家ではこれを機に、今からでも長期保存できる方法に切り替えようと思います。

 

お米事情が変わった今の世の中。

いつまで美味しいお米が食べられるのか心配です、、、

お米を美味しく長期保存できるように、保管方法を工夫しないといけないなと感じる今日この頃でした。

 

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