この春にはじまった「暮らしの学校」とは

先月、2019年3月12日にニミログの運営拠点がありますYUNOSHOW/新見市移住交流支援センターにて「暮らしの学校」の最初の集まりがありました。

「暮らしの学校」っていったい? これから始まる「暮らしの学校」とはどんなモノ・コトなのでしょう?

移住者でニミログライターである筆者は、ちょくちょくYUNOSHOW/移住交流支援センターに顔を出しておりましたので、「暮らしの学校」について、その最初の集まりまでの断片を見かけることはありましたが、、、

今回の“「暮らしの学校」〜春の集い〜”を機に改めてこの「暮らしの学校」について整理しましたので、その会の様子と合わせて報告したいと思います。

「暮らしの学校」は新しいネットワーク!

田舎には地域に在る“田舎ならでは”の資源があるように思います。

これは、身近に当たり前にある自然であったり、昔から当たり前のように紡がれ受け継がれてきた文化や伝統であったりと、地域に住み続けて来た人にとっては当たり前の“普遍的なモノ・コト”です。

一方、移住者である私もそうなのですが、他所から来た者にとっては、この当たり前のモノ・コトがとても貴重で新鮮な“新しいモノ・コト”のように見えたりするのです。

そして、このキラキラした宝物を、何とか自分たちが経験してきた知識やスキルで磨きをかけて世に知らしめたいと思ってしまうのが移住者の性だったりします(なんせ、そこに惚れ込んで移住してきたのですから)。

地域からすると、こういった他所から来た移住者こそが新しい人・価値観、つまり“新しいモノ・コト”に見えるのかもしれませんね。

「暮らしの学校」はそんな地元の人、U ターン者、I ターン者、孫ターン者などバッググラウンド( 歩んできた環境) の違うそれぞれが出会い、集い、共に学び・共に考える場、新たなネットワークなのです!

「暮らしの学校」〜春の集い〜

そんな「にいみで何かやりたい!」「楽しい事をしたい!」「にいみ暮らしをよりよくしたい!」という想いを持った同志が集まった「暮らしの学校」〜春の集い〜。

ここではその時の様子を少しだけ写真で紹介したいと思います。

暮らしの学校春のつどい1

はじめに「暮らしの学校」発起人の1人である松田さんより「暮らしの学校」のコンセプトについて説明がありました。

暮らしの学校春のつどい1

皆さん輪になって自己紹介されています。

暮らしの学校春のつどい3

年齢も立場も関係ありません!
移住交流支援センターのもと図書室であった大ホールに、みなさん座を組み連なっています。

その後は、グループに分かれて、それぞれのやりたいことを話し聞き合うというtalkの場が設けられました。

「暮らしの学校」。
ここから新たなプロジェクトが生まれそうな予感がします!

 

「暮らしの学校」に参加するには

さて、この新たなプロジェクトに自分も関わりたい、自分も「暮らしの学校」を通してやってみたいことがあると思った方は、まずは、事務局である新見市移住交流支援センターに連絡を!

直接お話しした上で、「入学届け」を受け取り、自身の基本情報に加え、趣味・スキル・やりたいこなどを記入して、事務局へ提出しましょう。

というと、少しハードルが高く感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

「暮らしの学校」は想いさえあれば誰でも入学可能です。移住者も、地元の方も、新見出身者やまだ新見に住んでいない人までも、想いさえあれば本当に誰でも大丈夫です。

年齢、性別、出身地、学歴・職歴などの立場に関係なく、それぞれの強み(知識やスキル)を尊重し合い、活かしながら、自らの関心事に楽しく真剣に取り組むネットワークなのですから。

ただし、間違えてはいけないのは、「暮らしの学校」がやりたい事を誰かが実現してくれる場ではないということ。

「暮らしの学校」は、自ら主体となり取り組む活動を後押ししてくれる“応援団”または“人脈”と言って良いような気がします。

時にはその“応援団”や“人脈”がチームとなり、一個人の活動がプロジェクトとなることもあるでしょう。

「暮らしの学校」は、そんなフレキシブル(風通しのよい)でフレッシュな繋がりができていく事で、よりよいにいみ暮らしの実現を目指しているようです。

写真:実際に暮らしの学校で立ち上がったイベント部の雑談の様子

私も入学届けを提出しました!

そんな訳で、私も入学届けを出しました。

ご存知のとおり筆者も移住者(就農移住です)。
この地の風土、歴史、文化など“普遍的なモノ・コト”に新たな可能性を感じて、やってきた者の1人ですから想いは同じです。

私の場合、にいみでやりたい事はもちろん農業!

「暮らしの学校」の志しを胸に抱きつつ、目指す農業、生産者も消費者も家族も地域も自然もみんながハッピーな農業に向けてもろもろの営みを続けて行きたいと改めて思った次第です。

皆さんも岡山県新見市で「暮らしの学校」に入学し、新たな暮らしをはじめてみませんか?

 

新見市移住パンフレット資料請求フォーム

 

 

 

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