自然の素材を使った手作り害虫スプレーの作り方 〜オーガニックな家庭菜園〜

家庭菜園に虫はつきもの!
でも、農薬は使いたくない、、、そんな時は手作りしてみましょう!

家庭菜園を始めたら、最初にぶち当たる壁、、、

それは、害虫です。

虫が食べるくらい安心で美味しい野菜とはよく言いますが、できれば虫がつかない状態で食卓まで辿り着かせたいと思いながら育てています。

何も対策をしないでいると、虫がついた翌日には美しいレース模様になっていることもしばしば。時には、市販の天然由来の害虫スプレーを使ったりしていました。

でも、できれば自分でも手に入る自然素材のもので虫除けスプレーを作れないかな、、、
と、探していたら、見つけました!
家にあるもので作れる手作り虫除けスプレーの作り方をご紹介します。

材料はたったの3つ!手作り虫除けスプレーに使う材料の特性

家にあるもので簡単に作れる虫除けスプレーの材料はたったの3つ!

それぞれどんな特性があるのかを知った上で作ってみましょう。

米酢

米酢とは米を500mlにつき、20g以上使って製造されたお酢のことをさします。
お酢には、抗菌・殺菌作用があるため防虫以外にも、うどん粉病などの病原菌対策にも使用できます。

トウガラシ

トウガラシは、害虫や害獣が嫌う食べ物・匂いとして農産物が被害を受けないように忌避剤として使われています。
トウガラシに含まれるカプサイシンは、脂溶性なので水には溶けませんが、油やアルコール、巣には溶け出すという性質を持っています。

ニンニク

ニンニクもトウガラシと同様に害虫が害獣の忌避剤として効果があります。トウガラシとニンニクを合わせることで、さらに害虫の忌避効果が上がります。
ニンニクを切ったり潰したりすると、アリシンという匂いの成分ができます。アリシンは揮発性と共に脂溶性の性質でもあるため、トウガラシ同様アルコールとお酢に溶け出す性質があります。

作ってみよう!

材料について知識を深めたところで、次は作ってみましょう。作り方はとても簡単です。

*手の匂いうつりが気になる方は、使い捨ての手袋を使うことをオススメします*

手作り虫除けスプレーの作り方

 

材料

純米酢(米酢も可)    500ml

トウガラシ(鷹の爪)   10本ほど

ニンニク         1〜3本

 

ガラス容器  容量750mlほど

 

作り方

①ガラス容器の中に米酢を入れます。

②トウガラシの中までよくお酢が漬かるようにヘタとタネを取り除きます。

③ニンニクの皮をむき、アリシンという物質を抽出しやすくするために包丁で押し潰します。

④タネを取り除いたトウガラシと潰したニンニクをお酢の入った瓶に入れ、30日〜60日間漬け込んだら完成です。

30日経ったものがこちら↓

 

 

実際に使ってみて効果を検証してみました

 使い方 

①スプレーボトル(今回は容量350ml)に水を上まで入れます。

②原液をスポイトで1mlほど取り、水の入ったスプレーボトルに洗うように混ぜ合わせます。
*今回は、100円均一でも手に入る香水を移し替える注射器を使用しました。これなら目盛りがついているので正確に測れます。

③作物全体・葉裏にもしっかりスプレーします。
*原液の分量を2倍3倍にする事も可能ですが、濃度が濃すぎると逆に作物に影響が出るため注意してください。

 検証 

今回は、新見市移住交流支援センターで育ている野菜で検証。

虫がつきやすいナスやキュウリにスプレーしてみました。
ナスの害虫であるテントウムシダマシですが、スプレーをした途端にいそいそと逃げていき、早速効果がありました。散布の目安は、1週間に2〜3回で葉の裏表にします。

スプレー後に土の上や葉の上側に姿を現した虫を駆除すると、より害虫による被害を抑える事ができます。ただし、匂いが強い素材を使っているので、室内には不向きかもしれません。
また、冬の間に仕込んでおくと、春先の畑作業に間に合うだけでなく、微量を薄めながら使用するのでシーズン中はずっと使えそうです。

育てた野菜を美味しくただくために、手作り害虫スプレーを使って、虫さんにさようなら。
自分が育てたからこそ安心して食べれる家庭菜園ライフを!

\ あわせてチェク /
からだ用虫除けスプレーの作り方の記事はコチラ▼

夏に必須!子どもでも安心して使える虫除けスプレーを作ってみた! 

 

12 COMMENTS

イトウジユンコ

沢山作ってしまいました、使用期限は1年ぐらいなのでしょうか?
まだ30日経過していないので使えておりませんが、自然のものは良いですね!

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nami

はじめまして!
手作りの害虫スプレー作ってくださったのですね。この記事を書いたのは2年前ですが、原液は今でも使用しております。作った当初に比べるともしかしたら効果は薄くなりつつあるのかもしれませんが、まだ虫が逃げてくれるのでまだまだ使えそうです。原液のまま保管しておくと数年は使えるかもしれませんね。
ただ、薄めたものは早めに使うか、使い切るのがいいようです。そのまま置いておくと、気づけば何かが浮遊してきます(汗)
オーガニックな家庭菜園ライフをお過ごしください☆

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西田忠弘

早速、作りました。もうすぐ、1ヶ月になります。4 L 作る時、原液は、どのくらい、入れれば、いいですか?

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nami

西田さま
お試しくださり、ありがとうございます。350mlで1mlの原液を入れていますので、4Lのお水に対して約12mlの原液を入れて使用されるといいかと思います。2倍以上にならなければ、作物には影響がないと思いますので、ぜひお試しください。
1点補足としまして、作り置きは向いていませんので、1〜2週間のうちには使い切ることをおすすめしています。

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山田山男

今年から家庭菜園を始め害虫が気になりだしたので、作ってみました。
保存はどの様にすれば良いのでしょうか?
常温?冷蔵庫?どこに保存するのが最適か教えて下さい。
よろしくお願いします!

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nami

山田さま
記事を読んでいただき、ありがとうございます。
保存についてですが、直射日光の当たらない、なるべく涼しい場所で保管していただければ問題ないかと思います。

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森本ケイコ

早速作ります。米酢以外は作っている材料で それも小さい物が無駄なく利用出来ます。
種には効果がないのですか?

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nami

森本さま
ご返信が遅くなり、申し訳ございません。
種というのは、唐辛子の種のことでしょうか?
効果には変わりはないと思いますが、使うときに種が邪魔にならないようにするため取っています。

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岩永眞喜

きゅうり、カボチャなど作っていますがウリハムシが無数に発生しています。
ネットを参考に害虫剤を作りましたが効果はどのくらいですか。

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nami

効果の期間はわかりかねておりますが、持続的に散布することで効果は得られるかと思います。
散布の目安は、1週間に2~3回、葉の表と裏、土にも散布すると効果的です。

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nami

コメントありがとうございます。
天然素材で作っているため、すべての害虫を完全に避けることは難しいです。
対策としては、卵を産み付けないように防虫ネットをするか、見つけたら手でつまんで逃すをしています。

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