草刈りがマストになる季節。
間違った方法で処分すると罰則の対象になるかもしれません!
梅雨の時期もそろそろ終盤、山々は夏本番に向けて、より緑が濃くなってきて、サマーレジャーなどが楽しい時期が近づいてきました。
その反面、家では厄介だなと思う雑草たちも降る雨ごとにグングンと育ち悩まされる時期にもなります。
そんな雑草たちを刈り取る作業「草刈り」が田舎暮らしには外せない、日々の仕事の一つになってきます。
田舎にきて初めて草刈りをするような方もおられるかと思います。
草刈り機に関する記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
シーズン中は、少なく見積もっても同じ場所で2回は必要な草刈り作業。
草刈りを少しでも怠ってしまうと、後で倍以上に大変な作業になってしまうのでこまめに行うのが望ましいですね(汗)
ただただ草刈りをすれば終わりというわけではないのが草刈り。
刈り取った草は適切に処分する必要があります。間違えた方法で処分するとトラブルの原因や罰則の対象になる場合も。
今回は、刈り取った草をどう処分するのがいいのかを解説していきます!
処分方法①:燃えるゴミとして出す
刈り取ってすぐの草などは水分を含んでいて運ぶのが大変なので、しっかり乾燥させれば目方も減り、燃えるゴミとしてラクに処分することができます。
剪定した枝などは、新見市の場合、長さ50cm以下太さ5cm以下でゴミ袋に入れて出すことが可能です。量が多い場合は同サイズにすれば、クリーンセンターへの持ち込みも可能です。
各自治体で違いますので、問い合わせてみてください。
処分方法②:土に埋めるorそのまま
少量の草であれば、穴を掘って埋めてしまえば楽チンです。
また、天日干しした雑草と米ぬかを一緒に入れて土に埋めておくことで、雑草堆肥としての有効活用もできます。
畑や田んぼなど、近くに民家がないような場所であれば、刈り取ってそのままにする方も。そのまま置く場合は、トラブルにならないように気をつけましょう。
処分方法③:業者に依頼
敷地が広く、草刈りで出たゴミが多い場合は、ゴミ回収業者に依頼して回収することも可能です。
草刈りする時間もないという方であれば、草刈りから回収までしてくれる業者もあるようです。一般的な相場は、
NG処分方法:自分で燃やす
自宅で出たごみや剪定した枝を屋外で焼却すること(野焼き)は、法律で禁止されています。
違反した場合は、5年以下の懲役もしくは千万円以下の罰金が科せられます。
稲わらの焼却やたき火であっても、煙や臭い、灰などにより、近隣から苦情がある場合は、改善命令や行政指導の対象となります。
新見市では、畦の草焼きや焚き火など例外的に認められるケースがあります。その場合は、消防署に届け出ることで野外焼却をすることが可能になります。
必ず、消防署に相談&届け出をしましょう!
雑草対策:防草シート
そもそも草刈りする場所を少しでも減らしたい!という方には、防草シートの利用が遅すめ。
日光を遮ることにより、草の繁殖を減らすことができます。
見栄えは良くないので、お庭などであれば防草シートの上に砂利を敷き詰めるなどすれば、綺麗な庭を保つことが可能です。
適切に処理をすることで、トラブルの防止にもなりますので、草刈りをする際は確認してみるといいかもしれませんね。
また、住んでいる地域にもよりますが、地域のみんなで年に数回草刈りをする取り組みがあったりします。
わりと参加必須行事になっていたりもするので、移住した時には確認しておくと安心です。