秋植えして晩春に収穫するニンニク。
春植えするとどうなるのか実証実験!
ニンニクは料理の香り付けなどに重宝する野菜。
食欲をそそるその香りは、洋食や中華など幅広く使えるため、家庭菜園で栽培しています。
我が家では、タケノコの時期になると、タケノコ入り餃子を毎年作るのが恒例となっており、昨年の春に収穫したニンニクを使おうと見てみると、芽が出てしまっていました。
そのまま使うこともできるのですが、かなりの量が残っていたので、捨てるのがもったいない。だったら、春の時期に植えてみるとどうなるのか、育ててみることに!
本来、ニンニクは秋に植え付けて梅雨前に収穫する野菜。
時期が違うとちゃんと育つのか実験を兼ねて、栽培してみることにしました。その様子をレポートしていきます!
4月8日(植え付け0日目)
すっかり芽が出てしまったニンニク。
小さなニンニクの鱗片ばかりだったため、使い勝手も悪いということで植えることにしました。
土づくりをしっかりし、芽がでたニンニクをバラバラにして植え付けます。
植えた後はしっかりと水をあげ、どう育つのか実験開始です(笑)
*ポイントとして、出た芽が土を被らないようにしています。
4月22日(植え付け14日目)
植え付けから14日目。
ぐんぐんと大きくなり、背丈が約15〜20cmほどもまで伸びました。
今のところ順調に育ってくれていますね。
5月27日(植え付け49日目)
植え付けから49日目。
背丈も30cmを超えました。
この頃になると、順調に伸びているものとあまり伸びていないものとバラツキがあります。これはおそらく、鱗片の大きさにもよるのかな?
追肥をしてあげ、もうしばらく様子を見ていきます。
6月10日(植え付け63日目)
植え付けから63日目。
一番元気なものはエンピツほどの太さですが、これ以上大きくなる気配もなく、若干枯れてきていて梅雨入りが心配なので、ちょっと早めの収穫をしてみました!
抜いてみると、しっかりと根っこができており、小ぶりですがカブは鱗片よりも大きくなっていました。見た目は小さな玉ねぎにしか見えません(笑)
市販のニンニク1片ほどの大きさですが、まんまるとしていて可愛いサイズです。
中はどんな感じなのか切ってみると、小さいながらもニンニクの形になっています。
匂ってみると、ちゃんとニンニクの香りがしています☆
玉ねぎのように表面の皮を剥くだけでいいので、使い切りにちょうどよさそうです。
まとめ
結果から言うと、小ぶりながらも育ちました!
秋植えと春植えでは栽培期間や気温など、全く違う条件にも関わらず、育てることは可能なようですね。
もしかしたら、もう少し早めに植え付けして、3ヶ月くらい栽培期間を設けてあげると、もう少し大きく育ったのかもしれません。
ただ、収穫時期は秋植えの時と同じになりそうなので、あまり植える意味はないかもしれませんが、、、再栽培でフレッシュなニンニクが食べられることはメリットかもしれませんね。
食材を無駄にすることなく、再活用してみようと思う方はぜひ、春植えニンニクに挑戦してみてください☆
買ってきたニンニクの芽がでてきて 今から植えたらどうなるんだろうと思って検索していたらこのサイトにたどり着きました。なんとかなるものなんですね。
明日 植えてみます。ありがとうございました!
切られの鉄 さま
この度は私どもの記事を読んでいただきありがとうございます。
芽が出てしまったニンニクを捨ててしまうのはもったいないなとの考えから栽培してみました。
育て方の良し悪しはあるかもしれませんが、それなりのニンニクには育ってくれますので、ぜひお試しください!