移住マッチングサービスってどんなサービス?

将来田舎へ移住を検討していてもなかなか移住先や移住先の仕事を決めきれないという方もいるのでは?そんな方のために今注目が集まっているのは「移住マッチングサイト」です。恋人探しからビジネスまでさまざまな分野で耳にすることが増えたマッチングサイト。移住マッチングサイトとは、どのようなサービスでどんなことができるのでしょうか。今回は移住マッチングサイトの利用方法と共にご紹介します!

 

 

移住マッチングサイト・マッチングサービスとは?

移住マッチングサイトとは、移住者を受け入れたい自治体担当者と、移住検討者を繋ぐサービス

 

「移住はまだできない、でも移住先を深く知りたい」という方の想いを繋ぐ架け橋と言えるでしょう。人と人、人と企業、人と田舎を繋ぐことを目的に運営されているので、移住先が決まっていない方にとって、安全に、また効率的に情報収集が行える非常に便利なサービスです。

 

移住マッチングサイトでできることは?

移住マッチングサイトで「サービス利用者ができること」は主に以下の3点です。

①地域の情報収集

市町村の基本情報や、登録している自治体職員・移住関連団体が発信する地域の情報を集めることができます。

市町村紹介文の大部分は、各自治体に入力を任せているサイトが大半なので、都道府県・市町村・自治体職員のカラーがしっかり反映されています。

なので、例えば空き家をDIYして自分好みなお家を作りたい方のための空き家修繕・支援制度がしっかりしている地方へ移住してみたい、等希望がある方はその希望に合わせて市町村を検討してみることもできます。

 

②イベント情報の検索

セミナーや、移住相談会などのイベント情報を探すこともできます。

WEBサイトによっては地域おこし協力隊・農林水産業の担い手の募集など、働き手の募集もされています。現地へ実際に赴き、数日~1カ月程の農業・漁業体験を行うことで、移住後の生活をイメージすることも可能です。

 

③担当者とのコンタクト・移住相談

移住マッチングサイトでは、担当者とコンタクトを簡単に取ることができます。複数の自治体とメッセージのやり取りができれば、サイト内で移住関連の情報収集を完結することもできるかもしれません。

登録のある自治体は、移住関連の部署で最低ひとつのアカウントを持っていることが多いようです。また、担当者ごとにアカウントを開設している自治体や、移住を支援するNPO団体のアカウントなども見受けられます。

自分と気の合いそうな担当者を見つけて、コンタクトを取ってみるのも良いでしょう。

 

※担当者からのスカウト(=マッチング)

ユーザーからリアクションができるよう、また自治体担当者がユーザーの反応を見ることができるよう、多くのサービスで「いいねボタン」の役割を持つボタンが設置されています。

自治体からの発信にリアクションをし、担当者が通知に気付けば、スカウトを受けることもあるでしょう。リアクションを取らなくても、自治体発信でユーザーをスカウトできる移住マッチングサイトもあるようです。

 

 

 

移住マッチングサイトを利用するまでの流れ

では実際に移住マッチングサイトを利用する流れをご説明します。

①マッチングサイトを検索

「移住」「マッチング」等検索すると多数のマッチングサイトがヒットします。まずは直感で選んでみましょう。

 

LIFULL

最大手移住マッチングサイト。未来の「仕事」「暮らし」「将来設計」を事前に描けるをモットーに1dayの仕事やイベント等で気になる市町村へ気軽にお邪魔できる仕組みが魅力。また移住者の先輩インタビューも多数あり。

 

 

 

②ユーザー登録

氏名等基本情報の他に移住先の希望条件、あなたが興味のあることを登録していきます。こうすることで地域情報・イベント情報・募集求人・プロジェクトなど、自分にとって役立ちそうな情報を自動でお届けしてくれます。

また、プロフィール欄を充実させると、市町村自治体の担当者からのスカウトも集まりやすくなります。自分が興味のある情報を自動で獲得できるのはとても大きな魅力ですね。

基本的に登録料等費用は発生しないところが多いようなので気軽に始められます。

 

ピタマチ

将来移住してみたいけど、移住に向けた希望条件等がまだ漠然としている方におすすめ。AI診断で自動で希望条件を抽出してくれます。

 

 

③気になる情報にリアクションをする

気になる移住関連の情報を見つけたら、気軽にリアクションをしてみましょう。

サービスによっては、リアクションをした投稿が「お気に入り」や「キープ」のような扱いになり、リスト管理ができるようになります。

情報を見失うことがなくなるうえ、見返すのも容易になりますので、リアクションしておくのがおすすめです。

 

 

 

④無料のイベントに参加してみる

移住の初期検討段階で、有料のイベントやツアーに参加するのはハードルが高いもの。そんな時はまず、無料のイベントに参加してみましょう。

各自治体は、新型コロナウイルスの波を受けて、続々とオンラインのイベントを増やしています。オンラインの移住イベントは大抵費用がかかりませんので、セミナーなど講義形式のイベントから参加してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。まずは移住先を知るためにもいろいろな情報収集を始め、イベント等で担当者や現地の方と関係値を深めていくといいですね。最近は、現在首都圏等都市部に住んでいてなかなか地方に行きづらい方のためのマッチングフェア等も多数開かれています。私の住んでいる岡山県新見市も出店していますのでぜひお気軽にお話ししにいらしてくださいね。

 

 

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