子どもは絵本に夢中、大人も子どもの様子を見ながら本を読める。そして、お腹が空いたらテラスでピクニック気分♪
新見市立中央図書館は、市役所本庁の向かいに2017年4月に移管オープンした新しい図書館。
劇場、映画館、本屋さんやゆっくりできるカフェなど、文化的要素が少なくなりがちなローカルな街には嬉しい充実の施設です。
ただ、図書館って静かにしていないいけないイメージが先行してしまい、小さな子供連れだと通いにくいなと思ってしまうかもしれませんね。
しかし、中央図書館はフロアごとに本の種類が分けられているので、安心して訪れることができるんですよ!
今回、1歳になる自由気ままな我が子を連れて中央図書館を満喫してきた様子をレポートします!
新見市立中央図書館についての詳しい記事はこちら↓
遊具のような楽しい本棚
一般的な本棚はフロアに設置された棚に本が陳列されていますが、ここの図書館はひと味違います!
本を選ぶのが楽しくなる本棚なんです。
立体感のある本棚が特徴で、ステップが2段あり足元にも絵本がたくさん並べられています。本を選ぶだけでなく、登ったり降りたりとまるで遊具で遊んでいるかのような、子ども心くすぐるような工夫がされています。
絵本コーナーは靴を脱いで歩き回れるので、木の感触を肌で感じられる楽しい空間です。そして、子ども専用の小さなトイレもコーナーに設置されているため、裸足のままトイレに駆け込むこともできるので親御さんも慌てなくてすみますね。
お絵かきコーナーが併設
紙芝居や大型絵本があるコーナーに行くと、とても広いお絵かきボードが設置されていました。
たくさん絵本があっても、子どもってすぐに飽きてしまいませんか?そんな時は親子でお絵かき。
カウンターで道具を借りて。いざ、広いキャンバスへお絵かき!!
ここなら思う存分、好きな絵を描けます。絵心がない私は子どもが喜ぶような絵は描けませんでしたが、絵を描くという行動を覚えたようで一緒に楽しめました。
少し大きなお子さんとだと、もっと楽しめそうですね。それまでには絵の上達をしとかないとです(笑)
また、絵本エリアの奥側には特設コーナーがありました。今回は、春に関する絵本と新一年生に送られるセカンドブックの見本。
時期の本が読みたい!けど、たくさんある本の中から自分で探すのが大変な時は、このような特設コーナーがあると、大助かりですね。
お腹が空いたらテラスへGO!
絵本やお絵かきをしていると、そろそろお腹が空いてくる頃。
図書館の隣へある「カフェまなびの森」でランチをいただくことにしました。
店内はテラスが一望できる落ち着いた空間。
一方、テラス席は開放的な景色に、爽やかな風が吹き抜けて、ゆったりと過ごせる空間です。
今回は、天気も良くピクニック日和だったので、テラス席で食べることにしました。
テラス席の場合は、ランチ代に容器代50円プラスされますが、それがまた見た目にもピクニック感が味わえるプレートに。
ワンコインで食べられるワンプレートランチ。今回はデザートもプラスしましたが、それでも財布に優しいプライス。それに、手の込んだ料理もとても美味しかったです。
今回「カフェまなびの森」さんでランチをいただきましたが、腰をかけられるベンチもテラスにはあるので、お弁当を持参すればまさにピクニック!
子どもも外の風を感じながらのランチは大喜びでした。
「カフェまなびの森」の記事はこちら↓
ライターより1言
車で来て、小さな子どもと気軽に使えるライブラリー。
本に飽きても次の遊びができる。そして、お腹が空いたらランチ。
一つの場所で、学び、遊び、食事ができる、親子にとってゆっくりできる優しい環境はローカルな街だからこそと感じました。
*図書館の中にはエレベーターがあるので、ベビーカーを押したままでも図書館とテラス&カフェが行き来できます。
特に、天気のいい日には街中にいるのにピクニック気分が味わえて最高です。
これからも図書館を上手に使いながらこの街で子育てができたらなぁ、と思います。