夏の田舎の生活って基本何をしているの?
夏何をしているのか? 田舎だと。。。
そもそも都会人の頃は夏になると田舎に行ってました。
やっぱり自然と触れ合うことのできる場所だったり、川沿いの涼しいカフェでリラックスしながら温泉にも入って、自然のものを食べるに越したことがなかったです。
そして地元のスーパーや道の駅で野菜を買って帰る。これが本当に美味しいし大好きでした。
軽井沢にも友人が住んでいて近くの最強スーパーにも行ってました。
あそこは本当にすごかった。
軽井沢の先の小諸という場所では、丸山珈琲がありそこで標高が高いからパンパンになったコーヒーの豆の入った袋を買って帰りました。
今思い返せば都会にいた頃から田舎へのアクセスが良かったせいもあり、よく山のほうに行っていたなという記憶があります。
やっぱり今住んでいるところも山沿い。
山が好きなんだなと思ってます。
前々回は梅雨の時期のくらしについてを書いていきました。
今年は5月中旬から梅雨入りして7月の中旬まで梅雨というなが〜い期間曇っていたので、お米の成長への心配がず〜っとありました。
晴れないと水も冷たいままなのでどうしたものかと気を揉む日々が続きましたが、梅雨明け!となったら3週間は一滴も雨降らず非常に暑い日が続き今度は日照りなみに水がない状態です。
流石に天候次第ではあっても、こうも天気によって振り回されるのか!と大変で、さすがに雨が降らなければ雨降れダンスをしないとだめか?なんて夫婦で話したくらいでした。
が、晴れたあと急に台風がなんて始まると今度はまた曇りと雨で、特に寒いお盆となりました。
そんな中、夏らしい生活も含めてしておりそして稲穂もだいぶ大きくなったのでいろいろと紹介していきます。
夏真っ盛りのくらしについて
今年は梅雨明けと共に一気に夏。 毎日ギラギラと照りつける焼ける太陽のもと暑い日々を過ごしました。
雨が降らずカラカラとなった地面では、夏野菜が全然育たず水をあげても結果ダメ。
どこも夏野菜が枯れたとかそういう状態でまた台風が来て大雨が続き、今度は水を一気に吸い出すので野菜や果物が割れる次第。
今年のピオーネとかマスカット系はどうなのかな。。。
とはいえうちでもやることは満載。
日中おおよそやることって:
・普通にリモートワーク(委託されている仕事、コーチング、面接だったり、トレーニング等)
・仕事の隙間時間での草刈りだったり、田んぼの手入れだったり、田んぼの草取り、水やり等
・水シャワー笑 これ夏場は必須。体全部の水が出たんかっていうくらい汗かくので。。。
シンプルに書けばこんな感じ。
でも、この仕事と田畑の作業との切り分けがすごく良くて頭を一度リセットできるし、双方の作業中になんとなく気付くこともあり意外と役立つことが多い。
あとは天候にも左右されるから暑い日は早朝と夕暮れ時に作業して、日中は涼しい部屋で資料を作成したり情報をまとめたり、調べ物をしたり書き物をしたりといろいろとやれる。
ある意味突発的なことがよく発生するのが田舎。
特に山間地域に住むと大雨だと沢が詰まって水が出ないように掃除をしたり、水田に水が大量に入らないように水の入り口を止めたり、雨に限って猪があちこちを壊すのでそれを直しにいったり、崩れた
石垣を直したりと、まぁ予定のしてないことが発生するので比較的自分でも余裕を持ってスケジュールだてをすることが望ましい。
だけれど自然相手はそうもいかないので、やるべき仕事はとにかくどの時間を使ってでもやるというのが鉄則になると思う。
幸い我々はテレビをほぼ見ない(テレビは持っている)ので、余計な時間をそこで取られる心配もないのでやるべきタスクは夜中やっていることもある。
夏真っ盛りに気を付けるべきこと
夏といえばほんと都会に住んでいる頃は外のテラス席がある店でご飯を食べるとか、お酒を飲むなんて素敵なこともしてました。
田舎だと家の庭にタープ出して友人たちとBBQをしてキャンプのような雰囲気で遊ぶに変わりました。 幸いにも料理人の友人もいるし、田舎でできた友人でアウトドアおバカさんもいて道具をいろいろと持ってきてくれるので、本当に安全に楽しく時間を過ごすことができる。
ただそうはいえ、夏場いろいろと気を付けることもある。
それはというと、
・大雨や台風の際の大水がでるので水管理
・土砂崩れがあっても行けないので、家の周りの見回りと沢の水の出具合をチェックして澄んでいる水がでていれば大丈夫。泥水や木の枝等が多く混じっている時は土砂が崩れている傾向なので要チェック
・蜂が8月から9月にかけてますます攻撃性がますので、蜂の出入りも要チェック
・ムカデ等毒虫もまだまだ旺盛なので、買った草を片付ける際は道具を使って片付けること。 稀にマムシが下にいたりもします。
・ぬかるんだエリアではマムシが多いので、これも要チェック。
という具合に自然起因のことだけどもしがあると自分の体に対して何か傷を負ったりとすると、一歩間違えれば死ぬので気を付けることが多い。
なので、普段からどこをチェックしておくべきなのかという観察眼を養い、もし虫や蛇等にという際の毒抜きも含めた対処方法をよく理解してどうなったらやばいのか?も知っておくといい。
アナフィラキシーになったら死ぬこともあるので、どういう症状がそれになるのかも家族で理解しておくといいのと、救急車は119ですよ。
パニックになると思い出せないのでどこかに大きく書いておきましょう。
それでも夏真っ盛りの田舎は楽しい
とここまでいろいろと書いてますけど基本田舎の夏は楽しいです。
・人の全然来ないような超綺麗な川辺で遊べたり
・アウトドア好きな人がいるとカヌーやSUPができたり
・美味しい夏の地元で取れた食材を使ったBBQができたり
・スイカをもらえたり
・朝晩がきもちよかったり
・天の川が見えるような夜空を見上げたり
結構充実します。 オリンピック後ますます世の中が変わり何がノーマルかがわからない時代。
そもそも何がノーマルかも個人次第なんだけど。外にも目を向けて自分の可能性を追ってみるのも一つ。地方移住は若いうちにできればまだ楽だと思う。
突然広大な土地のオーナーになんてなってしまうと、草刈りから木の伐採からなんて一つ一つが大変なので、体が動けるうちのほうがそういったことを望むならいいかもしれません。
高齢の方が無理と言っているのではなくて、環境や場所によっては木材が伐採されていて自分の土地に置いてあるなんてありますし、それを退けるのにチェーンソーで毎日細かくしてそれを退けて。。なかなかの重労働です。
そんな中でも自然とのつながりをもどして生きている地方もこれからは楽しい時代になると信じて日々暮らしをしています。
是非、そんな素晴らしい環境のある新見市へ!
ではまた。