季節の果物や野菜を使えば簡単!
カラダに必要な酵素がいつでも手軽に摂取できます。
手軽に酵素が摂れるとして、ちまたでは「酵素ジュース」が流行っているようです。
けど、結構なお値段しますよね(汗)
今日は、その酵素ジュースが自宅で出来ると聞いたので、自家製酵素ジュース作りに挑戦してみました!
市販のものと比べ、主原料の種類は限られますが、旬の果物や野菜が手に入りやすい田舎だからこそ、酵素ジュース作りは向いているのかなと思います。
梅雨時期には、梅シロップ・梅酒を仕込むよって方は、手順もほぼ同じなので、いろんな食材で「酵素ジュース」作りをしても楽しいかもしれないですね☆
今回は、旬を迎えた新見市の特産「ピオーネ」を使った酵素ジュース作りに挑戦してみました!
そもそも酵素って?
酵素とは、全ての生命体に含まれる「たんぱく質の触媒」で、人間が生きるために5000種類以上の酵素によって支えられています。
「消化酵素」って聞いたことありませんか?
食べたものを消化や吸収しやすいように分解してくれる働きをしてくれます。
しかし、この酵素が不足していると、消化・吸収がスムーズに行えず、胃腸に負担がかかってくるそうです。そのため便秘とかになりやすいのかも。。。
酵素が豊富にあれば、胃腸がスムーズに活動できるため、便通もよくなるので不要なものがカラダに溜め込まれない=元気なカラダでいられるということですね。
酵素ジュース作りに挑戦
酵素の大切さがわかったところで、実際に作っていきたいと思います。
初めてであれば、1種類の果物から作れば失敗がないそうなので、従って作ることにしました!
田舎にいれば、野菜や果実をもらうことも多いかと思います。秋であれば、イチジクやユズ、サツマイモやダイコンなど。その時に手に入ったものは、まさに旬のもの!
基本的に、旬の果物や野菜を使用し、皮ごと使うので無農薬・有機栽培の物が望ましいそうです。
農薬が心配な方は、お湯でさっと茹でるか重曹につけておくと、表面の農薬やワックスが採れるそうなので、心配な方はやってみてください。
材料は、果実や野菜の重さに対して、上白糖は1.1倍。(1 : 1.1)
ピオーネが100gあったので、上白糖は110gで用意しました。
容器は、透明の瓶で蓋が閉まるものがベストで、使用前に煮沸消毒しておきます。
※手についた常在菌で発酵をさせていくので、できれば、手が入る口径のビンがオススメです。
作り方は、ピオーネは皮付きのまま、丸のままor半分に切って、瓶にピオーネ・砂糖の順に交互に入れていきます。最後、蓋は軽く閉めるかガーゼでゴミが入らないように。
以上です!
あとは、発酵してくれるかが重要で、発酵に適した温度は20〜25度だそうです。気温が低い場合は、コタツの端っこに置いておけば失敗しないそうです。
古民家ともなれば、家の中は基本的に涼しい(寒い)ので、直射日光が当たらない縁側に置いておくのもいいかもしれませんね。
1日2回ほど、かき混ぜて空気をしっかり入れてあげ、ピオーネが浮いてきてそのまわりに気泡ができてきていれば発酵が始まった証です。
約1〜2週間すれば、酵素シロップの完成です。
水や炭酸水などで薄めて飲んだり、パンケーキのシロップとして、料理やお菓子作りにも幅広く使えます。
自分で酵素ジュースを作ることで、自分に合った酵素に出来上がるので、健康的な暮らしができそうです!
仕込む時間も短時間で済むので、いろんな旬のモノを使った酵素ジュース作りも楽しいかもしれませんね☆