一度に食べきれない葉物野菜
爪楊枝を芯に刺すだけで鮮度が長持ちします!
どこの家にもあるであろう爪楊枝。
100本ほど入っているものなので、一度買うと、なかなか使い切れずにあるかと思います。腐るものではないので、置いておいても何の問題もないのですが、実はこの爪楊枝を活用することで、葉物野菜の鮮度が長持ちするというのです。
レタスやキャベツ・小松菜など、買っても一度に食べきれない葉物野菜たち。
特にレタスや小松菜などは鮮度も落ちやすく、あっという間にみずみずしさが失われてしまいます。
かたや、キャベツや白菜は一度に食べきれないため、しばらく冷蔵庫に入ったまま。気づけば鮮度が落ちてしまっていた、などよくあることではないでしょうか。
なぜ、葉野菜は鮮度が落ちやすいのかというと、葉野菜は収穫後も芯から栄養を吸収し、新しい葉をつけようとするそうです。
その成長を抑えることができれば、鮮度が長持ちするというわけです。
最近では、その成長を抑えるキッチンアイテムとして、可愛らしいキャラクター物や野菜の種類ごとにさまざまなグッズが売られています。
しかし、小松菜などの芯が細いもの用に揃えないといけないなど、ちょっと手間。できるなら家にあるもので対応できたら、、、
そこで活躍するのが爪楊枝なのです。
爪楊枝であれば、野菜の芯の大きさに合わせてそれぞれ細かく刺すことができるのでとても重宝します。
使う手順としては、買ってきたばかりのレタスやキャベツなどの芯の部分に、爪楊枝を3本ほど刺すだけ。あとは、いつものように冷蔵庫へ保管します。
あとは、食べるときに1枚ずつ葉を剥がして使うと鮮度が長持ちしてくれます。
注意点として、野菜に包丁を入れると断面から傷んでいくので、包丁は入れないようにしましょう。
この記事を書いていて思ったのですが、白菜を収穫した時に新聞紙に巻いて保管をするのですが、合わせて爪楊枝を刺しておくとより保存が効くのかもしれませんね。
翌年の白菜の収穫時には、この方法で保管をしてみたいと思います。
ぜひ、家庭菜園でたくさん野菜が収穫できたら、この方法を試してみてください!