捨てないで!卵の殻を有効活用オススメ7選

細かく砕けば土壌改良にも!
掃除や料理まで大活躍します。

 

その卵の殻捨てないで!

卵の殻は単なる生ごみと思われがちですが、実は様々なことに有効活用できるのです。

今回は、捨てられがちな卵の殻を使った有効活用オススメ7選をご紹介します。

カップや水筒の汚れに

水筒やカップに付いた茶渋は、食器用洗剤だけではなかなか汚れが取れません。水筒やカップなどに漂白剤を使うのはちょっと、、、という方には、卵の殻を使った茶渋落としがオススメです。

カップの茶渋には、卵の殻を使いやすい大きさに割って、殻の表面を直接こすりつけるます。

水筒の場合は、粗く砕いた卵の殻1個分と、汚れ落とし効果を高めるための熱湯50mlほどを水筒に入れます。しっかりフタをして3分ほど振れば、茶色い汚れがすっきり落とすことができます。

シンク磨きに

卵の殻の研磨性は、シンク磨きにもオススメ。クレンザーや洗剤を使わなくても、卵の殻でこするだけでシンクをきれいに掃除することが可能です。

殻は小さく砕かずに、大きいまま使った方が磨きやすいです。茶渋落としのようにそのまま使うこともできますが、排水口ネットやストッキングに殻を入れて磨くことも可能です。

油のベタつきが気になるときは、少量の食器用洗剤を垂らして磨けば、汚れをすっきり落とせます。

磨き終わったら水で汚れと殻を洗い流します。

洗濯物の汚れに

洗濯物のひどい汚れを落とすこともできます。洗濯物を卵の殻と一緒に30~40分ほど煮たあと、いつもの通りに洗濯機にかけると、よく落ちます。

殻は細かく砕かずにそのまま使用してしましょう。あまり細かくすると、洗濯物にくっついてしまうので、排水溝ネットなどを使うと便利です。

炭酸カルシウムに熱を与えるとできる酸化カルシウムが、二酸化炭素と反応して、お湯がアルカリ性になり、よく落ちるようになるそうです。

細かく砕いて肥料に

卵の殻の主成分「炭酸カルシウム」は、その名の通りカルシウムです。

カルシウムは、植物の成長に欠かせない栄養素の一つですが、雨の多い日本では、土の中のカルシウムが流され不足しやすいそうです。

卵の殻を活用すれば、カルシウムの補給に期待できるのです。植物が吸収するには時間がかかるので、使うときはなるべく細かく砕いてあげるのがオススメです。

酸性の土の改良にも

卵の殻には細かい穴が開いていて、酸性の土の場合はそこに酸性の水が浸み込んで殻を溶かします。溶けでたアルカリ分が土を中和してくれます。

土が中性になると、殻に浸み込む水も酸性ではなくなるので、殻も解けずアルカリ分も溶けでず、アルカリに傾き過ぎることはありません。卵のカラは、上手く酸度を整えてくれるんですね。

コーヒーの酸味を和らげる

卵の殻とコーヒー豆を一緒にミルで挽けば、酸味が強すぎるコーヒーの味をマイルドにしてくれます。

安く手に入ったコーヒー豆をよりおいしく飲む方法として、試してみるのもいいかもしれません。

ただし、使うときは卵の殻はしっかり洗ってくださいね。

ぬか床に

ぬか漬けが酸っぱくなるのは乳酸菌が住みすぎて、発酵しすぎているため。

卵の殻(2~3個分)の薄皮を取り除き、洗ってよく乾かしたものを砕いて、ぬか床によく混ぜます。

殻のカルシウムが酸っぱい原因の酸と反応して酸味を抑えてくれます。3日くらいは野菜は漬けずに混ぜるだけにして床を休ませるといいです。

 

冷蔵庫に常備される食品の一つとして挙げられる「卵」

卵の殻に少し目を傾けることで、掃除や料理にも使える実は優れものだったのです。

ぜひ卵の殻の有効活用を実践してみてくださいね!

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