秋は実りの季節
里山にはたくさんの美味しいが詰まっています!
残暑が厳しかった9月も終わり、朝晩が肌寒く感じる日がだんだんと増えてきました。
山に目をやると、木々の葉が色づき始めて、秋の深まりを感じられます。
自然が身近にあることで季節の移り変わりが視覚的にも感じられる里山は、まさに自然と暮らすを体感できる環境です。
今回は、そんな里山の秋の暮らしを紹介したいと思います。
田舎の秋の醍醐味といえば、なんといっても食べ物。
田畑では、お米や秋冬野菜など、さまざまな食べ物が豊富な季節です。
お米を作っている方であれば、いち早く新米を楽しむことができるなど、作物を作っている人は喜びもひとしおではないでしょうか。
一方で、自然界に目を向ければさまざまな恵みも豊富なのをご存知でしょうか?
例えば、広い庭先や畑の片隅に植えられている事が多い柿の木。
甘柿ならそのまま食べられますが、渋柿なら干し柿に。この時期になると軒先に柿が吊るされている光景をよく見かけます。ザ・田舎の風景ですね!
その他にも、山の中に分け入れば、アケビや栗、ムカゴ、キノコなども豊富です。
栗は一つ一つ皮を剥くのは手間がかかりますが、皮を剥いて冷凍しておけば秋以外にも栗を楽しめます。
ここで出た「ムカゴ」は、あまり馴染みがないかもしれませんが、山芋のツルにできる山芋の子供のようなもので、白米と一緒に炊いたり、かき揚げにしたり。
自然に触れながら収穫する楽しみと食す喜びが得られます。
身近に自然がないと味わえない、田舎の特権とも言える秋の自然の味覚です。
そして、秋も深まってくれば、だんだんと冬へ向けた準備も進んでいきます。
11月下旬にもなれば、グッと気温が下がるのでスタッドレスタイヤに履き替えたり、植木の寒さ対策をしたり。
家の中ではこたつやストーブが徐々にお目見えし、灯油のストックやはたまた雪かきグッズなどの準備も。
新見暮らしの冬支度についてはこちらの記事でお話ししています。
田舎の秋は、自然に触れつつも美味しい食べ物が手に入る!
そして、視覚からも季節の移り変わりが楽しめる!
田舎に住んだのなら、これらを体験しないわけにはいかないのではないでしょうか☆