液肥にもなる玄米発酵液の作り方〜オーガニックな家庭菜園〜

材料4つで簡単手作り!
液肥はもちろん飲料にも使える万能アイテムです。

 

家庭菜園をするなら、安心で安全な野菜を食べたい。

そんな思いで、家庭菜園を始められている方もおられるかと思います。

以前の私は、農薬こそ使っていませんがいわゆる「慣行栽培」で野菜を育てていました。
というか、それが当たり前の育て方だと思っていました。

しかし、ニミログでさまざまな記事を執筆するにあたって、自然農法やオーガニックな育て方など知る機会が増え、自然により近い家庭菜園をしたいと思うようになりました。

そこで、化学肥料の代わりとなるものがないかと調べていると、発見しました!

飲料にも掃除にも洗濯にも、いろいろな場面で活躍するという「玄米発酵液」

この玄米発酵液は、玄米についている酵母菌を使って培養する発酵液で、タンパクやミネラル・ビタミンが豊富で料理にも使えるという万能アイテムだそうです。

原液を薄めれば、家庭菜園の液肥にもなるんだとか。

材料もたったの4つで発酵を待つのみ、作ってみることにしました。

【材料】

玄米      20g

黒糖      65g

あら塩    7g

ぬるま湯 200ml

 

【作り方】

①30度前後のぬるま湯を500mlのペットボトルに用意し、全ての材料を入れ、砂糖が溶けるまでしっかり混ぜる。

②日当たりの良い場所(25〜30度程度)に置いて発酵させます。

※毎日1〜2回蓋を開けてガス抜きをします。(しないと破裂するかも)

夏場であれば約1日で完成します。冬場は温かい部屋でタオルや毛布などで保温をしてあげてください(お風呂に浮かべる方もおられるようです)

発酵が始まるとペットボトルを開けた時にプシューっと炭酸が抜ける音がしてきます。また、蓋を開けた時に軽く泡立ち、香りに酸っぱさを感じたら完成の目安です。

できあがった玄米発酵液は、原液と玄米とに分けて冷蔵庫で保管します。たくさん使わないようであれば、小分けにして、冷凍しておくのがおすすめ。

それでは手作りした玄米発酵液の使い方についてご紹介します。

この原液を1000倍程度に薄めて使用する。(5Lのジョウロに5cc)

原液が少し多くても作物や土壌には大きな影響はないようなので、ペットボトルのキャップ(約7.5cc)1杯弱をザックリ計って液肥として使うといいと思います。計量には、ペットボトルの蓋を使うのが便利かも。

薄めた液肥は、そのまま葉の上から撒いても大丈夫。

自然由来なので、作物の上から気にせず撒くことができるので安心して野菜作りが楽しめますね。

 

まだ使い始めたばかりなので、効果はわかりませんがしばらく続けてみたいと思います。

原液を薄めれば、飲用も可能だそうです。

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