残された家財を処分するには?
費用や処分の仕方を紹介します!
いざ、憧れの古民家を購入!
しかし、家の中には残置物が…
この残置物の片付け、どこから手を出していいのか悩むところだと思います。
空き家バンクに掲載されている物件の多くは、家財がそのまま残っていることがあります。
物件によれば、昨日までそこで誰かが暮らしていたのではないのかというような状態だったり…
内覧の時点で、残置物の多さで費用がかかると断念する人も少なくありません。
そんな残置物の処分方法として、自分で片付ける、業者に依頼するなど大きく分けて2通りあります。
ここ新見市の場合を例にとって、捨て方、処分方法などについてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
自分で片付ける場合
自分で片付ける場合のメリットとして、費用が安く済みます。
一方で、デメリットは手間と時間がかかるということ。
それでは、方法を詳しく解説していきます。
①ゴミ袋に入れて捨てる
「可燃ごみ」「埋立ごみ」「粗大ゴミ」に分別して、ゴミの収集日に合わせて捨てる方法です。
ただし、この方法は、ちょっとした量がある時にのみ活用しましょう。
多量にあると、他の人がゴミステーションにゴミを入れられなくなって迷惑をかけたりするので、日を分けて小出しで捨てる必要があります。
②持ち込む
軽トラックいっぱいのゴミがある場合は、新見市クリーンセンター(可燃ごみ)もしくは、新見市処理センター(埋立ごみ・粗大ごみ)へ直接持ち込み捨てることができます。
車に積んだまま計量し、ゴミを下ろした後に再度計量した差異で費用が計算されます。
新見市クリーンセンター(可燃ごみ)
【受 付】 | 月~金曜日 9:00~16:00 ※12月31日から1月3日までを除く ※12月30日、1月4日は持ち込みできます |
【料 金】 | 10kg当たり180円 |
【住 所】 | 新見市金谷253番地
0867-72-2971 |
新見市処理センター(埋立ごみ・粗大ごみ)
【対 象】 | 埋立ごみ、粗大ごみ |
【受 付】 | 月・水・金曜日 9:00~16:00 ※祝休日および12月29日から1月3日までを除く |
【料 金】 | 10kg当たり70円 |
【住 所】 | 新見市哲多町宮河内1940番地24
0867-96-3788 |
費用が抑えられるのは、とても助かりますね。
ただし、持ち込みをする場合は受け入れ施設が持ち込みが難しい場合もあるので、事前に連絡してから持ち込みをしましょう。

参照:新見市HP
業者に依頼する
続いて、業者に依頼するメリットとして、早く片付けられるということ。
一方で、費用が割高になるのがデメリットとなるかもしれません。
新見市内には、6件の一般廃棄物収集運搬許可業者があります。
料金などは、相談してみるといいかもしれませんね。

参照:新見市HP
有料で粗大ごみ収集
新見市では、申し込みをした人を対象に有料で粗大ゴミの収集も行われています。
粗大ごみの回収には、予約や処理料金の支払いが必要となります。
・事前に下記問い合わせ先まで予約の電話をする
・市役所環境課や各支局、郵便局で粗大ごみの料金シールを購入し、名前を書いて粗大ごみに貼り付けてください
・回収日当日の現金払いも可能ですので、あらかじめお知らせください。
→粗大ごみの回収処理料金はこちら
いかがでしたでしょうか??
ゴミの処分方法について解説しました。
自分にとって、どちらの方法が向いているのか、または自分でできるところは自分で、大きな物などは業者に頼むなど、賢く家の片付けをしていきたいものですね。
ぜひ、古民家購入時のみならず、引越しシーズンの断捨離などにも役立ててみてください。