しばらく投稿できてなかった。。。。
ちょっと最後の追い込みがいろいろと多忙すぎて投稿ができませんでした。 今年最後ということで今年の総括を書いていこうと
思います。
今年は思い返せば正月明けに東京から戻り4日からすぐに裏山の水路復活の為の土木作業を始めた。
比較的暖冬だったこともあっていろいろと作業を進めることができた。
年明けから季節も少し変で、寒くなく雪も降らない、春は普通にきたかと思いきや4月がとにかく寒く5月はほぼ夏。
6月からの梅雨は雨が多く本当に昔ながらの梅雨という感じから開けたらすぐに猛暑続きの雨なしで、田んぼやっている身としては大変。
9月から少しは落ち着きなんとかお米は収穫に行けた。
総括として道具、機材等も含めた必需品を忘備録として書いてみる。
使った道具とあるといい道具
- 鍬とみつぐわ
畝を作る時や田んぼ無いの端を掘り上げる際に使う。 みつぐわはフォークのようになっており泥を退けやすく
持っておくと便利。 - ケンスコ
剣のように先がシャープになっているけどスコップ。 これも同じで端っこを掘り上げたり田んぼしているとよく穴が
あくのでその際の復旧作業で使う。 あとはちょっとした木の根っことかも切れるので良い。 - 手鎌・ノコガマ
基本稲刈り、雑草刈りといったような用途で使うので常に持ち歩くといい。 - はで杭(稲を干すための木の棒)
以前のコラムでも紹介した稲を刈ったら掛けて干す棒。 田舎だと結構あちこちの農家さんに残っていてもう使ってないところも多い。 地方にもよるけど、ここ新見は山陰にも近い為4メーター程長いクイが残っているので、そういった棒を周りに聞いて回ると
もらえることが多い。 もうどこもコンバインで収穫するので邪魔になっているみたい。 - 水稲用の育苗箱
育苗箱は種籾を引いた土に植えて稲を作る箱のこと。 - 種籾をつけておく大きなバケツ
バケツは種もみをある一定の期間水煮付けるので、必要。 消毒したりとする為のバケツ。
必要とされる機械
- トラクター
田んぼの荒おこしから中おこしから代掻きまで使えるし、普段の畑でも使える - 田植え機
そのままで田植えを自動でしてくれる機械 - ハーベスター
干した稲をこの機械に通してお米の部分だけを収穫する機械 - バインダー
コンバインを使わない農家ではこれを使って稲刈りをする。 勝手に切って束にしてくれる便利な機械
これらの機械については、前回も記事でも紹介しているのでぜひ合わせてチェックしてみてほしい。
さて、そんな道具・機械を使って実際にどんな作業を年間を通じて行ったか書き留めておく。
僕らの1年の流れ
1-2月
棚田と水路の整備。 棚田は2月までにはある程度形と黒塗りを終えて水を張る状態にする。 田んぼは溝の掘り上げとトラクターを使って荒おこし
2-3月
種籾を購入して稲の発芽を開始と同時に田んぼと棚田の土木は継続
3-4月
稲を大きくして田んぼに稲を置き水にならすことと、田んぼの代掻きまでの作業
4-5月
田植え準備と田植え
6-8月
ひたすら水の管理、雑草の処理、草刈り、電柵の管理をやる
8-9月
稲刈りの準備とヒエ取り
9-10月
稲刈りとはでぼしと乾燥
10-11月
乾燥した玄米、精米を保管+発送
12月
田んぼ周りの土木作業
なんだかんだ1年中やっているということがよくわかりました。
まぁ、そこそこ大変なんだということがわかりました。
が、これを生活の主軸としてやるとすると結構深くいろいろとできる気がするけど、うちはこのくらいで十分かなと。
無理せずできる範囲でできることをやっていくほうが自然に対しても良い気がする。
来年もこの調子でがんばるので 応援よろしくお願いします。
また、面白そうなこと探してみます!
ではまた!