夏といえば何を思い浮かべますか?
川遊び、キャンプ、花火、ひまわり、スイカ、カブトムシ、キャンプなど。たくさんの楽しい!ことが思い浮かんできますね。
田舎育ちのスタッフnami。
子どもの頃は夏休みを存分に楽しんでいました。例えば、朝6時半からのラジオ体操や夜明け頃からのカブトムシ採集、川へ飛び込んで泳いだり(現代では危険行為かも)、自転車をこいで子どもたちだけでキャンプをしたり。
当時は、自然が子どもたちの楽しい遊び場でした。
今回は、そんな楽しい思い出の一つである昆虫採集と、田舎暮らしとは切っても切り離せない夏の虫対策をご紹介します。
昆虫の王様!?「カブトムシ」の見つけ方
カブトムシを見るとテンションが上がる大人もいるのではないでしょうか?私はその1人かもしれません。子どもの頃のカブトムシを見つけた時のテンションは今でも忘れていません。
大人になった今、我が子と採集にいく日があると思うと今から楽しみです。
しかし、闇雲に山に入っても見つけることはできません。
カブトムシを探す時のポイントをご紹介します!
採集のポイント
1 カブトムシは平地(標高があまり高くない)の雑木林にいる
2 狙い目の木は、クヌギ、ニレ、ヤナギ、ナラ、タブ等
3 カブトムシの活動時期は7月~8月、採集しやすいのは7月中旬~8月中旬
4 野性のカブトムシは力が強く、飛翔性も高く、且つ敏感
5 夜行性、明るいところに行く
←こんな雑木林の樹液をエサに集まっています。
捕まえに行く時間帯ですが、夜の8時ごろからが狙い目!樹液のある木を探して歩き回るのもいいのですが、効率よく捕まえる方法が。
①黒糖やメープルシロップなどの甘い液を木に塗って、おびき寄せる。
②習性を利用して、白い布を広げてライトを照らしておびき寄せる。
あとは、虫取り網とカゴを準備してレッツゴー!
人気者は他にも…
昆虫の王様といわれるカブトムシですが、クワガタムシも人気が高いです。実は男子の中では、クワガタムシの方が人気だったとか?一般的に採集されるカブトムシは一種類ですが、クワガタムシは種類が多く、昆虫採集がより楽しめたそうです。よく見られるクワガタ4種類を紹介します。
クワガタといっても、ツノの形がいろいろ。捕まえたものの、これは何クワガタ?と見分けがつきませんでした。こう並べてみると違いがはっきり違いますね。私もこれで見分ける事ができそうです!
こんなところでもゲット!
実は…運が良ければ家の近くでも捕まえる事ができます!
というのも家の明かりや山に近い街灯に寄ってきているのです。家の前でよくお目にかかるのは、コクワガタムシ。小さいので見逃しがちですが、頻度高くいます。玄関開けると、よく足元を見てみてください。いるかもしれませんよ!
そんな昆虫採集に夢中になっていると、いつの間にか虫に刺されたなんて事も…
採集するのが楽しみな虫もいれば、近くに来ると嬉しくない虫も。(人間とはわがままですね、、、笑)
次は虫対策についてご紹介です♪
虫対策をして快適に夏を過ごそう! 〜ちょっとした心がけポイント〜
就寝中に耳元で聞こえると退治するまで寝付けない安眠の天敵。蚊。
しかし、田舎の冷涼な地域では案外少ないのかも?
私の経験上、家の中で蚊と戦うという事がほぼないからです。というのも、蚊が好きな気温は26~30度。日が暮れた頃には涼しくなっているからでしょうか。
といいながらも、やっぱり田舎。
窓をあければ、藪もあるし、いたるところに水がたまっているので蚊はたくさんいます!(笑)
刺される前、うっとおしく思う前に、ちょっとした心がけで対策してみるのはいかがでしょうか?
・窓を開ける時は片側に開けきる→ちょい開けは隙間ができるので、虫が入りやすい
・日陰などの水が溜まっている場所(鉢の受け皿など)はこまめに水を捨てる→蚊の発生源を阻止
また、手作りの虫除けを網戸にスプレーするのも効果があります。
虫除けスプレー 作り方(30ml作る場合)
ハッカ油 ⇒ 2〜3滴(この量で虫除け効果が左右します。あまり入れ過ぎるとスースーしすぎて悶絶します)
消毒用エタノール ⇒5ml(ハッカ油と水を混ぜるために使用)
精製水 ⇒約25ml(普通の水道水でもオッケーですが、できれば精製水だと良い。私は面倒なので水道水です。)
スプレー容器 ⇒100円均で変えるもので十分
①スプレー容器にハッカ油と消毒用エタノールを入れてよく混ぜる
②最後に精製水を入れて混ぜれば出来上がり
どうですか?これをするだけで、夏の家の中は快適な暮らしがおくれることでしょう。
もちろん手作りの虫除けスプレーをして、昆虫採集にいくのもナイスですよね!
これから夏本番!といっても1ヶ月半ほどのわずかな期間です。楽しみながら、快適な田舎暮らしをしてみてはいかがでしょうか。