0円食材でご馳走!
自然食材で彩りも綺麗な美味しい食卓を。
春といえば「山菜」
ワラビやゼンマイ、タケノコ、タラの芽は有名なところ。
他にも、コゴミやコシアブラなど、山や野原に行けば、いろんな山菜があります。
そんな山菜の時期も、そろそろ終盤。
ということで、今シーズンラストを目前に山へ分け行ってみました!
数年振りに、ゆっくりと山菜採りをしたように思います。(汗)
スローライフに憧れて、田舎暮らしを始めた方もおられるかもしれませんが、仕事をしているとなかなか、、、
ましてや、仕事と農作業となるとより忙しくなり、スローライフどころではない!という人も多いはず。
何年かかけて、自分に合った田舎暮らしを模索することにはなるので、これから田舎暮らしを始める方はゆっくりとライフスタイルを見つけてみてくださいね。
さて、少し話はそれましたが、、、
今回は、メジャーな山菜にプラスして、ちょっと珍しい食材を手に入れたので紹介していきたいと思います。
まさか、これも食べられるの!?という物があるかもしれませんね。
藤の花
藤の花は、誰もが知る花だと思います。
5月初旬ごろに見頃を迎える花です。
山に目をやれば、至る所で紫の花が咲き誇り、見応えのある景色を見ることができます。
そんな藤の花ですが、食べられるのをご存知でしたか??
田舎に住んでいた私も、新見のお店で食べられるのを見かけて知りました。
藤の花は、上下で半分に切って、下の蕾の部分は茎ごと天ぷらに、花の部分は茎からしごいて取り、かき揚げに。
口に入れるとほんのりと花の香りがする天ぷらが出来上がります。
長く揚げると、花の香りが消えてしまうので、衣に火が通る程度で大丈夫です。
ハナイカダ
友人に教えてもらった「ハナイカダ」という植物。
葉っぱの中央に、花をつけるのが特徴的な植物で、柔らかな葉っぱは山菜として食べることができます。
緑が少し薄めで、柔らかい葉っぱが食べ頃です。
ハナイカダも同様に、天ぷらにします。
ハナイカダのユニークな見た目を楽しむためにも、葉の裏側だけに衣をつけて揚げると鮮やかな緑も楽しめます。
ほんのり甘く、とても美味しいため、私のお気に入りの山菜の一つです。
そんな2つの食材を迎え入れた今年の山菜採り。
他の食材となるタケノコ、フキ、タラの芽も使った豪華な山菜ご飯が完成しました!
なんと見た目も鮮やかな田舎ご飯ですが、食材はほぼ0円。(お米、調味料は除く)
山の幸だけで、お腹いっぱいの食卓が楽しめました。
こんな暮らしが楽しめるのも田舎ならではかもしれませんね。
今回は見つけられませんでしたが、次に紹介する山菜もオススメです!
ユキノシタ
それは、「ユキノシタ」という植物。
雪が上に積もってもその下に緑の葉をつけるほど生命力の強い植物で、もしかしたら、お庭に植えている方もおられるかもしれませんね。
ユキノシタの葉は、塩でゆでて水にさらしてから、酢味噌やゴマなどで和えたり、また汁の具、煮物、天ぷらなどにして食用することができます。
一年中いつでも採れるので春に限った物ではないのですが、せっかくの山菜シーズンに見つけたら、食べてみてほしい山菜です。
田舎暮らしをするなら、ぜひ春の山菜採りをして、その時期にしか楽しめない自然食材で美味しいご飯を楽しんでみてくださいね。
※山菜を採る場合は、土地の所有者の許可を取ってからしましょうね。