田舎暮らしの夏に必須の虫除けスプレー。
手作りしてみるとあっという間にでき、子どもでも安心して使えました!
緑が多い山間部地域ではちょっと外へ出るだけで蚊に刺されたり、虫が寄ってきます。
梅雨明けの頃から「虫対策」は親のちょっとした悩み。
夏になり、外遊びが増える=蚊に刺される機会が倍増!
子どもも痒くてかわいそう、、、虫除けスプレーをしてあげたい。

親子3人で涼を求めて川遊び。川辺は蚊との戦いでもあります
でも子どもにも使うとなると成分が気になったり、使用頻度が限られているものだったり…安心して使えるオーガニックのものには手が出にくかったり…1歳児の母である私は赤ちゃんや子どもも安心して使えるものを自分で何か作れないのかなと思い調べてみました!するとどうやら簡単に作れると判明!ずぼら主婦でもすぐに行動にうつせました(笑)
なにで作るの?
検索してみると、天然素材のハッカ油を使うというものが多く見られました!ハッカの成分がよく効くそうです。その他にも虫除け効果のあるアロマオイルが紹介されていましたが、ハッカ油ならドラッグストアで手に入る!と思いハッカ油で作ることに。ちなみに、虫除けの効果のあるのはレモングラスやラベンダー、ゼラニウム、レモンユーカリなどだそうです。ブレンドして自分好みの香りを作ると気分も上がり同時に虫除け効果もあるなんていいですね!
そもそもハッカってなあに?
ハッカと聞いて浮かんだのは、あれ?”ハッカ”って”ミント”だっけ!??という疑問です。
ハッカはミントの一種で、日本に自生している和種ハッカのことだそう。
ミントにもスペアミントやペパーミントなどいろんな種類があって用途に分けて使われているみたいです。あまり気にしたことがありませんでしたが、ひとくちにミントと言っても奥が深そうです(笑)気になる方はぜひ追求してみてください!
材料はたったの2つだけ!作ってみよう
いくつかの材料が紹介されていましたが、私が用意したのはシンプルに
・ハッカ油
・水道水
・スプレーボトル
これだけ。え?これだけでいいの?と思いますよね(笑)案外簡単に出来そうです!
※ハッカ油で虫除けスプレーを作る際、この用意するスプレーボトルに注意する点があります!!!
ハッカ油の成分は強い!
成分が強く、プラスチック容器はひび割れを起こしたり、ゴム製品は溶けてしまったりすることも。
容器はポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ガラス製の物を使用するようにとのこと。
スプレーボトルは用意する際に注意してくださいね!
作り方
①水道水を50ccスプレーボトルに入れます。
②そこにハッカ油を5滴ほど入れて蓋をしてよく振ります。(お子さんに使う場合は香りがきつくなりすぎないように確かめながらハッカ油を足すといいですね)
はい!あっという間に出来上がりです!!!水と油なので使う前にはよく振るのがポイント!(混ざりやすくするために無水エタノールというものを一緒に混ぜる作り方もあります。)
ずぼらな私は1度にたくさん作りたくなりましたが、ハッカの香りが飛んでしまうと虫除け効果がなくなってしまうため数日で使い切れる量がベストだそうです。
本当に準備するものも少なくてあっという間にでき、もっと早く知りたかった!!!
今回家にあったスプレーボトルを使いましたが、持ち歩けるように小さなボトルも作るといいですね。出かける前にシュッとひとふき。香りがなくなってきたと感じたら出先でまたシュッとひとふき。ハッカ油と水しか使ってないので安心して何度も使えます!ちなみに家では網戸に吹きかけてます!ハッカの香りで気分も涼やかに。
次はアロマオイルを混ぜて自分だけの虫除けスプレーを作ってみようと思います。簡単にできるので皆さんもぜひ作ってみてくださいね!
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