都会暮らしと田舎暮らし。生活様式や環境が変わると必要なスキルも変わってくる。
これから環境を変えたい人、もうすでに変えた人に教えたい意識したほうが良いスキルについて紹介する。
田舎で時間がゆっくり流れていると感じたのは移住したての頃くらいで、その後は田舎あるあるの一つである田舎は忙しい状態に。まぁ、何が忙しいのか?と思うかもですが、家の玄関から出た瞬間から色々とやらないといけないことが目に入ったり(草刈り、蜂の巣の退治やら蛇退治やら、もう少し家の周りの土地の整備だったり。。。 あとは突然の人の訪問だったり)。
田舎への移住または一般的に考える移住。昨今では移住というよりはシェアなんちゃらとかマルチロケーションとかの方が主流になってきているのかな? 多拠点生活だったり今までの考え方が大分変わってきているのもかもしれない。そんな中で都会で暮らすにあたり必要になりそうなスキルのことや、田舎で暮らすに必要になるスキルのことを少し体験も含めてここまでにみえてきたことを書いていきます。ただし、あくまでも自分の主観で見えてきたことなのであしからず。
移住先によって求められるスキルが違う点について
これは当然の話だけど、移住先が地方でも地方都市なのか? 海沿いか? 山沿いか? 要素が色々と違ってくると求められるスキルは当然変わってくる。 地方都市に住むなら、都市部の生活スタイルと同じになるので、東京、大阪、福岡と言った都市部と比べて多少は不便なところもあるかもだけど大方利便性が高い生活ができると思う。 都会では特に仕事関連に必要とされるスキルを高く求められるかと思う。
海沿いになると、どれだけ海に近いか?によっては潮風の影響を受けるのでそれも考慮した生活をしなくてはならない。 かと言って山沿いも気温が他に比べれば低くかったり、天気が山の天気だったりでその影響も受けやすいだろう。
そうなると求められているスキルも生活するためのスキルと、暮らしていく上で必要となるスキルは変わってくるだろうし、その土地の中で求められるスキルも当然変わる。
インフラも都会なら整備されているけど、田舎は都会ほどのインフラはまだ整備されてない。 ここでいうインフラは生活の導線として必要な道路、高速道路、電車といったものから、スーパーやホームセンター等日々の暮らしに欠かせないものだったり、インターネット回線だったりと生活の基本になっていくようなものもある。
意識しておくと良いスキルをあげてみよう
都会から田舎へいく場合:
- フレキシブルな時間対応 = タイムマネージメントスキル
- 近所さんとの関係を保つためのコミュニケーションスキル
- 古民家に住むなら家をメンテするための木工や技工のスキル
- 庭や土地にある木や植物を伐倒したり片付けをするための機材をつかうスキル
大まかに家の周りや、地域で暮らしていくには必要なスキル。
都会でもあれば越したことにはないけど、田舎ほど使うこともないしそこまで必要とはされてないだろう。
田舎は都会よりも、もっと暮らしに近いスキルが求められると感じる。
人間の基本的なところに関わるスキルともいえる。
上記に加え、たまたま自分が持っていたスキルで役だったのは、、、
- インターネット等ネットワークのスキル
- 音楽や音の編集スキル
- 英語
- スケジュール管理
という感じでもともと仕事でも必要だったし、何もスキルとしてまで考えたことのないものが意外と役立ったスキルとなった。
田舎から都会へいく場合:
- 隣近所さんが誰だからわからなくても、大多数の人がいる中でも自分を発揮してそれを武器に仕事ができること
- 周りの動きばかりに流されて自分を失わないこと
- Wantばかりではなく実際に実行できること
- 自分のキャパを理解して能力を存分なく発揮できること
- 常に自分を高めるための行動を行えること
- 徹底的に遊び、徹底的に働き、徹底的に休めること
なんて偉そうに書いてますけど、多分これらが重要になってくると思う。
そしてあると便利なスキルは、、、
- スマホではなくてパソコンが使えること
- 検索能力と実行能力
- 都会では普通に使われるビジネス言語
- できれば英会話能力
パソコンに関しては、結構普通にできる人が多いのでこれはマスト。
そして、今の時代「とりあえず検索」は当たり前になった。ここで重要なのは、検索をして色々と調べることができてもそれを実行するための工程に落とし込めること。実行しないと都会では存在しないのも同然となる。
3つめにあげた「都会では普通に使われるビジネス言語」。これは何かを説明するのは難しいけど、最近では色々なニュースサイトだったりがビデオを上げているので、そういったのを見て言葉を覚えるしかないと思う。 比較的英語の単語をそのままカタカナ化したのも多く、意味をよく知っていた方が、会話についていきやすくなる。
最後は、できれば英会話能力。人材不足が言われるなか、外国からもたくさんの人材が入ってきており昨今ではかなりレベルの高い東南アジアや、中国、韓国等からも人材は入ってきており、英語力は必須になりつつもある。
まとめ
じゃあ自分的にはどうなのよ?って感じですが、昔は意識してなかったようなことがスキルの一部として認識もできるようになったし、また新たに伸びてきたスキルもある。
忘れかかってきた英会話も最近ではよく使うようにもなってきたし、地元の小学校でもボランティアとして6年生相手に話すようにもなった。 コーチングを進めていく中でお話をさせていただいている方々の思考のプロセスが、以前自分がまさに通ったプロセスがあることも発見して体系が見えてきたり、暮らしのスキルとしての道具の使い方も、あまり体が疲れないような使い方も覚えてきたりとなんでもやっぱりまずやってみることの重要性が見えてきたと思う。
ある程度までくると、足し算よりも引き算の重要性がよく理解できるようになってきた。
やらない後悔よりも、やる後悔を心にもっと精進していこうと思えている。
みなさまの中にある自分のスキル、何がありますか?
一度自分を見つめ直して見つけて書き出して見てください!!