段ボールを使ってピザが焼ける!?
材料は段ボールと100円均一で揃う、ピザ窯作りに挑戦しました。
「段ボールでピザが焼けるらしい」と聞いた時、私はよく理解できませんでした、、、
だって、ピザといえば専用の窯、もしくはオーブンやフライパンがないと焼けないものだと思っていたからです。
実際に自宅でも、ピザを焼く時はオーブンもしくはグリルを使っているので、段ボールがピザ窯に?と不思議でいっぱいに。
もしこの話が本当なら、BBQやレジャー先でも手軽にピザを焼くことができる、素敵アイディアではないですか!
アウトドア思考でBBQを楽しむことが増えている今。
スタッフみんなで「段ボールでピザ窯」で本格ピザに挑戦してみました!
材料はたったの6つ!
材料は6つのみ。
- 段ボール(2Lのペットボトルが6本入っているきれいな段ボール)
- ガスコンロ用のアルミパネル(防炎効果のあるもの)
- 長方形の焼き網
- 丸い焼き網
- バット
- 炭
段ボール以外の材料は、すべて100円均一で揃えることが可能です。
レジャーへお出かけの途中でも、気軽に準備することができますね。
材料が少なく、持ち運びにも軽くて、いつでもどこでもできそう!
それではどのように作るのでしょうか?
ピザ窯の作り方
工程①
アルミパネルを段ボールの外側に巻き付けて、ざっくり型をとり、段ボール内に隙間ができないように入れます。(ここが重要)
また最悪の場合、段ボールが燃えてしまう可能性があるので、要注意です。
工程②
長方形の焼き網の長辺を、段ボールの短辺より少し短くなるよう、コの字に曲げます。
机などの角を使うと折り曲げやすいです。
工程③
コの字に曲げた長方形の焼き網を段ボール(アルミパネル)の内側に入れます。
上段に丸い焼き網、下段にバットを入れたら完成です。
実際に使う時は、丸い焼き網にピザ、バットの中に炭を入れます。
所要時間約10分。
手順さえ覚えておけば、とっても簡単です!
段ボールのピザ窯で本格ピザに挑戦!
炭の量の目安としては、ピザを2〜3枚焼くとして炭1〜2kgくらいです。
同時にBBQをしていればピザ窯用に多めに火起こしをすれば一石二鳥ですね。
工程①
熱した炭をバットに入れてアルミパネルで軽く蓋をし、段ボール内が温まるまでしばらく待ちます。
その間に、取り出しやすいようにオーブンシートの上にピザを準備しておきます。
(ピザ生地から作る際は、オーブンシートの上でトッピングをします)
工程②
ピザをのせた丸い焼き網を上段に入れたら、アルミパネルをしっかり閉めます。
高温のため、やけどには注意してください。軍手やトングなどの道具があった方が安全です。
工程③
生地の厚さや具材にもよりますが、今回は約10分ほどで焼きあがりました。
焼き具合が心配な方は、中の様子を見ながらチェックしてみてくださいね♪
ピザ生地も一緒に用意してみては?
【ピザ生地・材料(1枚あたりの目安)】
- 薄力粉 60g
- 強力粉 120g
- 水 90ml
- ドライイースト 3g(お好みで)
- オリーブオイル 分量外(お好みで)
ビニール袋に材料を入れて揉み込むだけ。
ひとかたまりになったら、日光の当たる暖かい場所で30分ほどで発酵が完了します。(暑すぎる場合は半日陰、寒い時は火のそばか懐に入れて温めてあげてください)
約2倍に膨らんでいたら生地の完成です。
本当に焼けた本格ピザ
ほどよい焼き色のピザが焼きあがりました。
今回の実験では市販のピザに、家庭菜園で育てているフレッシュトマトとバジル、ナス、インゲンなど、夏野菜をトッピング。
生野菜に火を通すため15分ほど焼くと少し焦げてしまいました、、、やはり目安は10分の焼き時間のようです。
そして、いざ実食!!
焦げも香ばしさが増して、とても美味しかったです!!
窯作りから本格ピザの焼きあがりまで、約30分。生地から作っても1時間くらいでできてしまいそうですね!
手軽に気軽に楽しめる「段ボールピザ窯」、家でも定番化しそうです(笑)
ぜひ挑戦してみてください♪