ライターとして活躍するにはスキルアップは不可欠。
安定した収入を得られるようになります☆
前回は、スキマ時間でどれくらいの収入が得られるかの一例のお話でした。
スキルを必要としないライティング技術と、スキマ時間を利用した無理のない仕事ボリュームでも、そこそこの収入を得られるのかもという具体性がみえてきたかと思います。
ちょっとした時間を自宅にいながら働けて、収入を得られれば、暮らしにちょっとプラスアルファの楽しみができていいですよね!
生活環境が変化し、自分の時間にゆとりができた時、これを仕事にできたらとか、収入アップを目指したいと思うかもしれません。
今回は、ライターとしてもう少し活躍したいなという人に向けて書いていこうかと思います。
もう一段階レベルアップすれば、高単価の仕事が得られるようになるかもしれません。
そのために必要な4つの方法を紹介していきたいと思います。
文字に触れて、調べる!
まずは、本や新聞、テレビ、インターネットなど自分の好きなツールを使って文字に触れていくといいです。
というのが、媒体のジャンルによって言葉の表現方法や傾向などたくさんあります。いろんなジャンルの文字に触れることで、言葉の表現力が広がっていくからです。
もし、さらなるステップアップを踏みたいという方は、ビジネス書などがおすすめです。ビジネス書には専門用語が多いため、知識力が期待できます。また、専門用語となると意味のわからない言葉を多いはず。そんな時はすぐに調べる癖をつけるといいです!言葉の意味を調べることで知識とともに語彙力の向上にも繋がります。
心に残った文章などをノートに書き写す
Web上の文字は斜め読みされる傾向があります。
そのため、きれいな日本語を心がける必要があり、目にとまるような表現方法が必要になってきます。
そんな時は、コラムや新聞、本などを読んだときに、心に残った文章やいいなと思った言葉をノートに書き留めておきましょう。
そうすれば、すぐに読み返すこともできますし、真似て自分らしい言葉で表現することができます。
わかりやすさを意識する
自分が読みやすいと思った文章やよく読まれているWeb記事など、どのように書かれているかを意識してみるといいでしょう。
個性的な書き方をする人もいますが、まずは万人の人が読んでわかるような文を心がけることが大事です。
そのためにも、まずは「主語」「述語」を明確にすること。
クライアントからの依頼には伝えたい事象が必ずあります。それをきちんと文章に起こすためにも「誰が」「何をしているのか」がはっきりとわかる明確な文章が求められます。
また、一文を長くしすぎないこと。
「一文一義」という言葉があるように、一つの文章で言いたいことはひとつまで、とした方がより多くの人に伝わりやすいですし、読みやすくなります。
スマホでは、流し読みをされることが多く、文字がだらだらと羅列されていると読む気が失せてしまいがち。
読者の立場になって、文章を書くことを意識しましょう。
ひたすら書いてみる!
スキルアップをするために3つ紹介してきましたが、究極の方法はひたすら書くこと。
書くという練習を繰り返すことで、書くことへの自信が自然とついてきて、スキルアップへと繋がります。
文字に触れる部分とも似ているのですが、良い文章にたくさん触れることで表現力などが身についてくるので、それをアウトプットしていくという、実にシンプルな方法でスキルアップが目指せます。
以前、「TTP」(徹底的にパクる)という話をしましたが、それでいいんです!
職人の世界では「見て覚えろ」と言われていたように、まずは真似ることから経験を踏んでいきましょう。