移住希望者必読!移住希望先での現地見学コストを抑えるポイント集!

移住計画ポイント集

ここ数年の移住ブームのおかげで、最近は移住や田舎暮らしに関する情報が、本や雑誌、ネット、各団体が行う移住相談会などで、簡単に調べることができるようになりましたね。

とても細かい情報までが調べれるようになっている昨今ですが、紙媒体やネット、相談会では候補地までは絞れても、なかなか決断までは至らないと思います。

今日は、そんな「ネット情報は調べ尽くした、次は現地見学だ!」という方に向けた、現地見学コストを抑えるポイントをいくつか紹介したいと思います。

移住までにかかるコストを抑えることができれば、その分古民家のリフォーム費用などに充てれるため、田舎暮らしのスタートが気持ちよくスタートできます。
是非参考にしていただいて、移住先を決めていきましょう!

1.事前に移住プランを見える化しよう

考える写真

現地見学に行く前に、まずはあなた自身の移住プランを紙に書き出し整理していきましょう。

現地に行くと言っても、観光ではなく生活を見る・感じるために行くので、何をみたらいいか意外によく分からないものです。

移住プランを書き出して見ることで、自分の見るべきポイントがはっきり分かってくるので、効率をよくするという視点で3つのメリットを得ることができます。

⑴. 現地見学の質が上がる

移住プランを作成しておくと、自分自身の移住する上で大事なポイントがはっきりしてくるので、現地見学にいった際の内容も確実に濃いものとなります。
コストが下がるというよりも、質が上がるというメリットです。

⑵. 現地見学時の効率がよくなる

移住プランを作成しておくと、現地見学した際に、見るべき(行くべき)ポイントが明確化するので、無駄な時間が減ります。

市町村によっては、面積がとても広く、移動だけで1時間以上などが普通です。

考えなしにいっては、現地見学で本当にほしかった情報を得ることができず、その結果決断に至らず、2回3回と現地見学に行くハメになります。
そうすると現地見学にかかるコストはどんどん上がっていきます。

そうならないためにも、移住プランを作っておく事で、自らで現地を調べる際にもポイントがはっきりします。

⑶. 現地案内を頼む際に相手(移住担当者や地域の人)伝わりやすい

まず前提として、現地見学には大きく3つのパターンがあります。

1.移住体験ツアーに参加する
2.自治体や移住支援団体に現地案内をお願いする
3.自分自身で動く

この3つの方法で、移住プランを作成しておくと役に立つのは、2の現地案内です。

現地見学を考えて、移住候補地の自治体などに直接連絡をすると、最近では多くの自治体の移住担当者が現地案内をしてくれます。(ニミログ編集部のある新見市では、私たちnimmiが案内します。)

現地案内を頼む際に、担当者よりどのようなところを見て回りたいかなどを聞かれます。
移住プランを作成しておくと、具体的なオーダーを希望することができるので、円滑にそのやりとりが進みます。

加えて、自分のやりたいことなどがきちんと整理されていると、移住に対する本気度も伝わるので、より真摯に対応してくれ様々な情報を教えていただけます。
自治体の人といっても結局のところ、人と人ですからね。

ちなみに余談ですが、岡山県新見市では、私たちnimmiが運営しているIJUセンターで現地案内を常時行っており、申し込みフォームを入力して行くと、同時に移住プランも作成できるようになっていますので、ぜひ一度こちらよりご覧になってみてください。

 

2.候補地で移住体験ツアーがないか調べてみよう

パソコンで調べる

移住プランができたら次は、候補地の都道府県HPで、各市町村の移住体験ツアーを募集していないか調べてみましょう。
今では、どこの都道府県でも移住には力を入れているので、県内の移住支援情報が一覧でチェックできるページがあるはずです。

移住体験ツアーとは、主に各市町村が主催する体験型ツアーで、市内をバスなどで回りながら、農家で収穫体験、空き家内覧、地域交流、先輩移住者との懇親会、地域イベント参加などを通して、地域を知ってもらうということを目的とした内容が一般的です。
日程は1泊2日で行われるところが多いですね。

費用面の話をしますと、参加費は各市町村それぞれですが、交通費・食事代負担のみで、0〜5,000円(宿泊費込)のところが多いようです。
ツアーと宿泊代込みで、この金額であれば安いですよね。宿泊費を抑える上でもツアーへの参加はオススメです。

ちなみに、岡山県には移住のポータルサイトが存在します。
下記リンクより、是非一度チェックしてみてください。
各市町村の移住体験ツアーやお試し住宅制度の案内が載っていますよ。

岡山県移住ポータルサイト 岡山晴れの国暮らし

 

3.コアな現地見学を求める方はオーダーメイド型ツアーとお試し住宅制度の併用を

先程、移住体験ツアーの参加をオススメしましたが、移住体験ツアーは、広くたくさんの方をターゲットとしているため、候補地の雰囲気を掴むにはいい制度ですが、なかなか決め手にはならないので、結局2度、3度と現地見学に行くパターンが多くなってしまいます。

せっかく、現地見学行くなら一度で決めたい!と思う方には、最近導入自治体も多くなってきている、オーダーメイド型ツアーとお試し住宅制度を併用して活用することをオススメします。現地見学3つの方法の中では2に該当する方法ですね。

オーダーメイド型ツアーとは、移住体験型ツアーの個人版で、希望者1組だけの案内をしてくれるツアーです。1組だけのツアーなので、あなたの希望をそのまま叶えてくれることが多いので、りたい情報だけを案内してくれます。
参加費も、ツアー代は無料のところが多く、宿泊交通費、食費の実費負担のみとなっているところが多いです。

ですが、これだけだと費用を抑えるという点では、あまりメリットはありません。
そこで、オーダーメイドツアーを利用される方は、お試し住宅制度を併用しましょう!

お試し住宅制度とは、市町村が移住希望者向けに用意した住宅で、1泊〜1週間などの短期宿泊から1ヶ月〜1年などの長期宿泊先を安価で提供し、その地での暮らしを体感してもらうという制度です。
移住を促進している市町村では、多くが導入している制度ですので活用をオススメします。

現地見学費用で、大半を占めるのが、交通費と宿泊費。
交通費は、利用者の距離の関係などもあり、助成する制度は少ないですが、お試し住宅制度などを活用することで、家族だと宿泊費が数万円ほど抑えることもできますので、是非有効活用してみてください。

岡山県新見市への移住を検討している方へ、オーダーメイドツアーを実施しております。
是非、新見市のお試し暮らし支援事業と併用してご利用してみてください。
下記に案内ページのリンクを載せてます。

IJUオーダーメイドツアー     新見市お試し暮らし支援事業

まとめ

現地見学にかかるコストを抑えるポイントは大きく分けて2つです。

1)移住のポイントをはっきりさせて、現地見学の質をあげ時間コストを抑える。
2)移住ツアーやオーダーメイドツアー、お試し住宅制度を活用し、費用コストを抑える。

この2点を意識して、うまく現地見学コストを抑えて、あなたの希望にあった移住地を探してみてください。
私自身も、4年前に岡山県新見市に移住した移住者です。
必ずあなたに合った移住地が見つかることと思いますので、ぜひ憧れの田舎暮らしを実現させてください。

infoページより問い合わせ、移住相談受け付けております。
お気軽にご連絡下さい。

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