幼児クラブってどんなところ?

先日、子どもたちと幼児クラブの定例会に参加してきました。
幼児クラブとは、就学前の子どもを持つ親子が地域で集まり、一緒にいろいろな活動をするクラブです。私もこの幼児クラブに入会しており、たいていは子ども2人(2歳、6歳)と私の3人で参加しています。

幼児クラブってこんなところ

私が所属する幼児クラブは、だいたい月に一回、地域の公民館に集まり、読み聞かせをしたり、手遊びをしたり、軽い運動をしたりします。時には、いつもの公民館をとびだして、体験をするようなこともあります。幼児クラブは、親子でやりたいことを、会員自身が決めて活動できる点が、既存の参加型子どもむけイベントと違うところです。

参考までに、私が所属する幼児クラブで行った活動内容を紹介しますね。

*新見警察署、新見消防署見学
*大原観光果樹園でリンゴ狩り(草間)
*夢すき公園で紙すき体験(神郷)
*米粉パン作り(哲西)
*ピザ釜でピザを焼く(公民館)
*クリスマス会(公民館)
*雛祭り餅花作り(公民館)
*親子体操(公民館)

具体的な活動の様子

さて、話がそれてしまいました。

今回参加した幼児クラブは、手遊び、大型絵本の読みきかせ、カルタとりをして遊びました。
前半の手遊びは低年齢層の子どもたちに合うように、ゆったりとした歌に合わせてお母さんの膝に座って楽しめるような内容でした。大型絵本は低年齢層から就学前の子どもも楽しめるものでした。カルタ取りは0・1・2歳のグループと、3・4・5・6歳のグループに分かれてやりました。新見市子育て広場にこたんからお借りした大型カルタと、我が家から持参したこども雑誌付録のダジャレカルタを交互に楽しみました。

その後はお楽しみのおやつタイム。子どもたちはワイワイとお菓子を食べ、大人たちはおしゃべりに花を咲かせます。10時から12時の2時間の会でしたが、あっという間でした。

親にとっても息抜きの時間になるのが幼児クラブの定例会です。

私が思う幼児クラブのメリットを3つ挙げてみますね。

*親子で過ごす楽しい時間が増える。
*家庭だけではできない体験ができる。
*親子ともどもお友達ができる。

子育て中のお母さん、お父さん、おじいちゃんおばあちゃんも勿論誰でも参加可能です。

新見市内の幼児クラブについて

新見市内には幼児クラブが7つあります。(平成30年度現在)
どこのクラブも0歳〜就学前の子どもを対象に活動していて、活動内容はそれぞれ違います。会費も各クラブで異なりますが、活動経費のほとんどが市の助成金、社会福祉協議会の助成金でまかなわれています。

(以下、市役所HPより)

名称 活動の拠点 電話番号
新見にこにこクラブ 西方ふれあいセンター 0867-72-5290
上市すみれ幼児クラブ 上市市民センター 0867-72-2701
正田幼児クラブ 正田ふれあいセンター 0867-72-0549
哲多親子すずらんクラブ 哲多総合センター 0867-96-2010
たんぽぽクラブ きらめき広場・哲西 0867-94-2143
わんぱく緑の会 やまびこ広場神郷 0867-92-6111
大佐すみれ親子クラブ おおさ総合センター 0867-98-2304

※平成30年度、上市すみれ幼児クラブは休会しております。

各幼児クラブの活動内容は地域の特色が出たものになっているように思います。

私が所属する幼児クラブはどちらかといえば市街地にある幼児クラブですが、例えば農業が盛んな地域の幼児クラブの活動内容ですと、トマトの収穫や芋掘り体験など、その地域ならではの内容になっています。これは、自分たちが子どもたちにしてあげたいことを、会員自身で決めて、活動内容に反映できるからこそ!

子育て中である会員自らが、クラブの活動内容を決めたり、運営をしていくことは大変なことでもあります。ですが、得るものも多いと思っています。何と言っても、子どもが喜ぶ。そして、行政、地域と繋がり、同じ想いを抱く子育て仲間ができます。

とにかく一度入会して、定例会やイベントに参加し幼児クラブって楽しいなと実感してみてください!

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