寒い冬の夜の過ごし方! 湯たんぽと暮らす

温かいお布団で寝たい!
古民家の冬には昔ながらの「湯たんぽ」が必需品です。

石油ストーブで居間はポカポカ!
いい感じに眠くなってきたし、寝室でお布団に入るぞ、、と、

ヒヤーっと冷たい布団で、身体が硬直!
眠たいどころか、寒すぎて目が覚め、寝付けない、、!

そう、古民家は部屋数も多いですし通気性抜群の造りをしているので、居間が暖かくても寝室は外気とほぼ同じ気温、ということはざら!

また、寝室を早めにあたためておいても、お布団の中まではなかなか温まらない、最初はしのげたとしても明け方に寒すぎて起きる、、、なんてことも。

そんな時に、活躍するのが昔ながらの「湯たんぽ」。

でも、湯たんぽってめんどくさくないの?
てか、湯たんぽって何、、??
ということで、湯たんぽデビューをしたことがない皆さんに、オススメの湯たんぽや使い方をご紹介します!

石油ストーブを使っているならコレ!  金属製湯たんぽ

出典:Amazon.co.jp

私の愛用湯たんぽの1つはブリキ素材で 、「The 湯たんぽ」といった感じで哀愁漂うスタイル。
熱伝導率が非常に高く、すぐ温まるのが特徴。お湯を入れてから、湯たんぽが温もるのに時間がかかる〜なんてことはありあせん。

また、金属なので、石油ストーブやガスコンロに直接置いてお湯を沸かすことができます!

実は、これがとても便利!!
寝る前に家族の分など何個もの湯たんぽを作るのは、結構面倒、、、
(私は1人暮らしですが、足元用と抱える用といった形で2〜3つの湯たんぽを併用しています)

となったときに、この金属製湯たんぽの場合、お湯をタプタプに入れて、ストーブに放置しておけば、勝手に温まってくれるのでとっても便利!
沸騰したらすぐ蓋をしめ、先にこの湯たんぽだけお布団に入れておくと、1番のヒンヤリをこの子が緩和しておいてくれます。

ただ、かなり熱くなるので、夜間の低温火傷に注意。
湯たんぽの周りにくるむバスタオルやカバーなどはしっかりしたものを選ぶことをオススメします!

なお、価格帯は、私の使用しているトタン製 (直火・IH 使用可/2.5Lタイプ)で、1800円〜3000円。
同じ金属でも、純銅製のものは約7000円〜と高級ラインナップです。

※私は純銅製ユーザーではないのですが、トタン製よりも耐久性に優れている&美しいというのが純銅製湯たんぽのメリットのようです。もちろん直火OK。しかし材質上、重いとのこと、、、 本物志向の方には良いかもしれませんね!

じんわり暖かい、陶器製湯たんぽ


出典:Rakuten.co.jp

次にオススメしたいのは、陶器湯たんぽ。
ホームセンターなどではプラスチックのものを売っていることが多く、陶器のものはあまり見かけたことがないかもしれませんが、自然派のショップなどで取り扱いがあることがあります。
(以前はわざわざ陶器湯たんぽ買いに、オーガニックストアへ行っていましたが、今はネットで購入しています)

陶器はプラスチックよりもはるかに重いこと、そして当たり前かもしれませんが、落とすと割れることがデメリットですが、それを上回るメリットがあります。
それは 温もりとその持続制、、、!

陶器の温もりは、じんわりとした温かさが特徴。
表面だけではなく、体の内側に届く温かさです。

また、プラスチックの湯たんぽは、朝になると冷たくなってる、、、なんてことも。
ですが、陶器製は朝までポカポカ。
朝起きたら湯たんぽと一緒に洗面所に行き、中に入っているお湯で顔を洗う、、なんて丁寧な暮らしをしてみるのかも良いかもしれません。

価格帯は、陶器の産地にもよりますが、少しお高め。
私の使用している美濃焼 (2L)で、だいたい5000円。

落とすと割れるので(経験あり)、一生物とは言い難いですが、私が湯たんぽに病みつきになったのはこの陶器製湯たんぽの温もりが好きだから、、、と言っても過言ではない、そのくらいオススメです!

抱きかかえて寝たい!天然ゴムの湯たんぽ

出典:Amazon.co.jp

最後にご紹介するのは、ゴム製の湯たんぽ。
こちら、保健室にあった水枕じゃん!と思う方もいるかもしれませんね。

ゴム製の湯たんぽのメリットは、柔らかく、自分にフィットしてくれること。
抱えたり、お腹に置いたりして寝ることができます。

ただ、沸騰したお湯は入れられませんので要注意。
私は寝ぼけて熱湯を注ぎ、ゴム製の湯たんぽを何回かダメにしています。。。
以前は少しオシャレにドイツ製のもやフィンランドのテキスタイルメーカーのものなど使用していましたが、今はそこに投資しても無駄!ということで、ドラッグストア等でも販売している日本のメーカーのものを使っています!
もちろん使用感には全く問題なく、ドキドキせずに使えて便利です!笑

私が今使用しているのは、カバー付 (2L)で、約900円。
今回ご紹介した中だと1番リーズナブルですね。

なお、「熱湯を入れられない=温度が上がらない」ですが、安全性の面で、小さなお子さんが使うのにも良いかもしれません。

まとめ

普段使っている湯たんぽ3種のご紹介でした!

価格を改めて比較してみると、、、

トタン製であっても、直火・IH使用不可であれば、もう少しリーズナブルに。
また、容量が小さいと1500円以下のお手頃のものもありますが「容量=保温時間」とほぼ比例します。

これは、プラスチック製であっても同じです。
どのくらい長く保温を持たせたいかで選ぶのが良いかもしれません。

私の理想のスタイルは、「最初に金属製湯たんぽを作って足元に、次に陶器湯たんぽをつくり布団の真ん中に、寝る時にゴム湯たんぽを作って一緒に持って寝室へ」というスタイルです。
もちろん毎日できるわけではなく、陶器はめんどくさいのでなし!とか、金属製だけ!とか、今日はあたたかいし我慢!なんて日もあります。

ご紹介した湯たんぽ以外にも、レンジでチンしてできるジェルタイプのものや、充電式のものなどありますが、温もり感重視であれば、お湯を入れる湯たんぽが抜群

また、お布団を暖めるという点で言えば、布団乾燥機、電気毛布や電気アンカもありますが、乾燥してしまうのが私にはどうしてもあわなく、、、
少し手間はかかりますが、湯たんぽでヌクヌク寝るのが経済的にも身体的にもナイスです。

湯たんぽデビューしたことがない方、以前は湯たんぽ使っていたけどな〜という方。
今年の冬は特に寒いので、湯たんぽを取り入れた暮らしてみるのはいかがでしょうか?

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