マントゥはトルコバージョンの小さな餃子のことをいいます。
作り方とその驚きの食べ方とは!?
トルコ料理は、世界三大料理の一つに数えられています。
正直なところ、トルコ料理って「ケバブ」以外に、どんなものがあるかピンときていない私でした。
なぜ、今回トルコ料理である「マントゥ」を作ることになったのかというと、、、
前回、暮らしの学校メンバーでキムチ作りをした時の事です。あるメンバーさんから「マントゥ」作りをしても楽しいかもね!と会話が始まりでした。なんと、そのメンバーさんのご家族がトルコに住んでおられ、多拠点生活をされているというのです。キムチ作りをしていて、マントゥ作りをしていたことを懐かしく思ったようです。
マントゥは、ご近所さんが集まって、ワイワイおしゃべりをしながら一緒に作る家庭料理の一つだそう。
茹でて、トマトソースやヨーグルトソースをかけて食べるというのが特徴との話。
え、、、餃子にヨーグルト!?
味の想像が全くつかない私ですが、知っている人は知っている「マントゥ」。さて、その作り方と食べ方とは?
recipe
トルコ餃子「マントゥ」
<材料(3〜4人分)>
牛肉ミンチ 200g
玉ねぎ 1/2個(すりおろし)
パセリ 片手にふんわり1杯(みじん切り)
塩 小さじ1/2
クミン 小さじ1/2
コショウ 少々
【生地】
小麦粉 200g
たまご 1個
水 50ml程度
塩 小さじ1/4
【ヨーグルトソース】
ヨーグルト 500g
にんにく 2〜3かけ
【バターソース】
バター 40g
トマトペースト 小さじ1
赤唐辛子フレーク 小さじ1/2
乾燥ミント お好みで
<作り方>
①生地の材料を混ぜて、まとまるまで捏ねてラップに包んで冷蔵庫で30分ほどねかせる。ベタつくようであれば少し小麦粉を足す。
②ねかせている間に、ソース作り。ヨーグルトにすりおろしにんにくを混ぜて、ヨーグルトソースを作る。バターソースは、鍋でバターを溶かし、トマトペースト、赤唐辛子フレーク、乾燥ミントを入れて混ぜる。(写真はバターソース)
③具の材料を全部入れてよく捏ねる。(玉ねぎは、みじん切りにしています)
④打ち粉をしながら、綿棒で生地を厚さ1〜2mmほどにのばす。
⑤ナイフで2.5cm四方に切って、その上に具を少しずつ乗せていく。
⑥四方を閉じる。(最初は難しいけど、だんだんと慣れてきます!)
⑦大さじ1の塩を入れたお湯で茹でる。浮かんできたら、お皿に取り出します。
ヨーグルトソース、バターソースをかけて、お好みでミント、赤唐辛子フレークをトッピング。
今回は、マントゥ以外にもザクロソースで和えるサラダとボレッキも作りました!
トルコ料理を作ってみて、思ったことは味付けはとてもシンプルで塩のみ!料理には、スパイスやハーブがたくさん使われているせいか、味が薄いなどありませんでした。最初驚いていたヨーグルトソースですが、なんとも不思議なことに食べていても違和感なく、とても美味しくいただくことができました。新見で異国の料理が食べられるなんて、、、と、一人感動していたライターnamiでした。
トルコ料理を作る機会があるなんて思ってもみなかった私ですが、それを可能にしてくれたのが「暮らしの学校」。
暮らしの学校は、地元の人、IJUターン者が興味のあるモノ・コトでつながることのできる住民ネットワークです。
今回のように、メンバーでの声がけにより「暮らしの学校料理部?」に波及するなど、暮らしの中に楽しいモノ・コトが増えることで、暮らしが豊かになるきっかけにもなります。
ぜひ、興味のある方は、新見市移住交流支援センターへご連絡ください♪