秋の深まりとともに、美味しい料理で夜長を楽しみませんか?
心もお腹も満たされる、パパッと5分で作れる簡単レシピ
秋といえば、なんの秋? ライターnamiにとっては「食欲の秋」!
先日、久々に自宅でパンを焼きました。次は何を作ろうかと思案中(笑)
しかし、なぜ秋になると食欲が増すのか?実は科学的な理由があったのです。
秋に食欲が増すのは「セロトニン」が影響しているそうです。セロトニンは脳内で感情をコントロールし、精神を安定させる役割を持ち、このセロトニンを作り出すのには、太陽光が大きく影響しています。太陽のように強い光が目から入ると、脳幹が刺激され脳内のセロトニン量が増え、より精神が安定します。
つまり、夏にはセロトニンが分泌されやすくなる。しかし、秋になると日照時間が減るため、セロトニンが減少し気分が落ち込みやすくなる。減少を感じた身体は、精神を安定させるため、減少したセロトニンを作り出そうと、「トリプトファン」という物質を身体が欲します。
トリプトファンは、身体で作り出すことができず、肉やチーズ等といった食事でのみ摂取できる。さらに、パンやご飯に含まれるブドウ糖と一緒に食べることで吸収の効率が良くなる。
要は、秋には「精神を安定させるために食欲が増す」という事のようです!ただの食いしん坊のせいではなかったようです(笑)
そんな食欲が増す時期に、サッと作れてパッと食卓へ。お酒にも合う、秋の夜長を楽しめる、調理時間たったの5分簡単レシピ2品をご紹介します。
「かぼちゃの照り焼きナッツ和え」
初秋に収穫したかぼちゃ。冬の間でも保存がきくので、とても重宝する食材の一つです。
甘みを増したかぼちゃでパパッと1品。かぼちゃとナッツの食感の違いが楽しみめます。
RECIPE
かぼちゃの照り焼きナッツ和え
材料(2人分)
かぼちゃ 200g
ナッツ 20g
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
酢 小さじ1
ごま油 大さじ2
作り方
かぼちゃは1cmの厚さに切り、少しの水と一緒に器に入れラップし電子レンジ600Wで1分30秒加熱しておく(箸が軽く通るくらい)
醤油、本みりん、お酢は混ぜておく
くるみは丈夫な袋に入れて叩いて細かくしておく
ごま油を入れ熱したフライパンにかぼちゃを入れて、両面こんがりと焼く
焼き色がついたら、フライパンに残っている余分な油を捨てる
火を弱めて調味料を入れ、少し煮詰める
火を止めて、くるみを絡める
今回使用したカボチャは当センターで収穫して保存していたものです。
長期保存のきくカボチャ、今年の冬至(12月22日)に作ってみてはいかがですか?
「ペペロンチーズ枝豆」
おつまみの定番といえば、枝豆。
これをほんのひと手間加えるだけで、いつものおつまみが大変身!
RECIPE
ペペロンチーズ枝豆
材料(2人分)
枝豆(冷凍) 200g
にんにく(みじん切り) 1/2片
赤唐辛子(種は除く) 1本
オリーブオイル 小さじ1
塩コショウ 適量
粉チーズ 小さじ1
粉チーズ 適量
作り方
枝豆は塩(分量外)を加えた熱湯でさっと茹で、ザルに上げて水気を除いておく。
フライパンにオリーブ油・にんにく・赤唐辛子を入れ弱火にかけ、香りが出たら枝豆を加え中火で炒める(約2分)
塩・黒こしょう・粉チーズ(小さじ1)をふり、炒める。
器に盛り付け、お好みで粉チーズ(適量)をふる
粉チーズと唐辛子で大人の味ですが、唐辛子を入れなければ子どもも喜んで食べる1品です。
秋はお祭りのシーズンでもあります。突然のお客様にも対応できる、簡単レシピ。
みんなでワイワイ、家族でゆったり、秋の夜長をお楽しみください。