- みなさんはテレワークというはたらき方を知っていますか?
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
このように一般社団法人日本テレワーク協会のサイトには書いてあります。
つまり、インターネットを利用したどこでも働けるはたらき方ということです。
一般的には、ライティング、デザイン、資料作成、などの仕事はテレワークに向いていると言われている業種ですね!
ニミログ編集部も、基本的にはライターさんが書いた記事を、私が編集し、アップするという行程で作成しており、ライターさんとの記事の受け渡しも、dropboxなどのクラウドサービスを活用しながらやりとりしているため、私もライターさんもネットさえあればどこでもできるライフワークです。
なので、今回の企画は、「新見市内でテレワーク実践!〇〇に行ってみた」と題し、
私たちの拠点である新見市内のいろんなところで、実際にテレワークしてみて、施設のサービス、仕事の捗り具合などを勝手にレビューしていこうという不定期連載企画です!
ニミログ編集長の独断と偏見でレビューしますので、主観丸出しの内容になっているかもしれませんが、ご容赦下さい。
vol.1 新見市中央図書館
今回の行ってみたシリーズ第1弾は「新見市中央図書館」です。
今年できた新しい図書館で、市役所の新庁舎と併設して建っているので、駐車場の数は余裕があり、駐車スペースには困りません。
新しい建物だけあって、外観も内観もものすごく綺麗ですので、気持ちよく作業ができそうです。
まず先に、今回はテレワークができるかをリサーチに行ったため、一切蔵書を見ておりません。
図書館のレビューと思って来られた方には大変申し訳ございませんが、ご了承下さい。
資料なども広げられるとても大きなテーブル
今回私が、作業をしたのは2Fの蔵書コーナー。
ここには、蔵書が並べられた横にも、4〜5人用の大き目のテーブルが完備しており、いつでも利用できるようになっていました。
私が作業した時間帯は、15時〜19時の時間帯だったため、15時の時間帯は利用者も少なく、資料を広げて作業したい時にはこのテーブルを利用すると便利そうでした。
ただ、もちろん共用のスペースですので、あまりに綺麗で居心地いいからと独占しないように、マナーは守って利用するように心がけましょう。
そして、18時過ぎになると、近くの高校の高校生が勉強しに来ていたので、夜の時間帯は大人の余裕を見せて学生さんに譲ってあげましょう。
やはり図書館というだけあって、静かな空間ですので、他の利用者さんがいても全く音は気になりません。
学生さんが増えて来たら、流石に少し喋り声は聞こえて来ましたが、きちんとみなさんマナーを守って利用していたので、特に気にはなりませんでした。
集中して作業する環境としては、蔵書横の共用スペースでも問題なしです!
個々に区切られた電源完備の集中スペース
この日、私が作業したのは2Fの一番奥にある、「スタディコーナー(うろ覚えです。すいません。)」です。
大事な名前を忘れてしまいました。
とにかく2Fの一番奥です。一番奥。
ここは、1室が蔵書コーナーなどの他の空間と区切られており、完全に作業用のスペースとなっていました。
部屋の中も、個人テーブルには全て仕切りがあり、一人の空間が担保されています。
作業スペースに関しても、狭いという印象はなく、私の場合、ノートパソコン(15インチ)、資料、モバイルWi-Fiルーター、筆記具などを全部置いてもまだ余裕があるくらいスペースは十分でした。
私が作業した時間帯には他に2人ほど利用者さんがおられましたが、まだまだテーブルは空いていましたので、平日であれば、いつでも気軽に行って使用できるのではないかと思います。
使用度レビュー : ★★★★★
前置きしておきますが、これはあくまで主観のレビューです。
評価基準は、綺麗さ、プライバシー、Wi-Fi、電源、その他サービスの5つのポイントを加点方式で評価させていただいています。
綺麗さ:★ これは文句なしでしょう。新しい施設ですし、テーブルなどもほんと綺麗なので気持ちよく作業できます。
プライバシー:★ ここも特に問題ありません。田舎の場合、どうしても知り合いと会う確率が高いので、そうなった場合、話が楽しくなって作業が捗らないという課題があります。図書館の場合、静かにするというマナーがある点からその点は担保されそうです。
Wi-Fi:★ 図書館にはフリーWi-Fiは残念ながらありません。※12/4訂正 図書館にフリーWi-Fiありました!(図書館の方大変申し訳ありません。探したんですが、気づけませんでした。)
きちんと図書館HPに記載してあります。カウンターでの申し込みが必要ですが、申し込みをするとパスワードを教えてくれるそうです。
フリーWi-Fiも使えるとなるともうテレワーク環境としては最強ですね。
モバイルWi-Fiルーターでも、新見市街地ですので速度は安定していて問題ありませんでした。
下に、速度データを測った画像を貼っています。これだけ速度が出れば、普通の作業にはなんの支障もありません。
電源:★ 奥の個別のテーブルには電源タップが完備されていました。これは、パソコン作業する人にはとてもありがたいですよね。
その他サービス:★ 隣にはカフェが併設してあり、ドリンクやランチが楽しめます。今回利用した作業室にもドリンクの持ち込みは可能でしたので、公共施設でありながら自由度も高く素晴らしいと思います。
ただ、図書館なので建物が広い分、お手洗いが少し遠いです。気になるほどではありませんが、2Fの端と端なので、ちょっとお手洗いで席を立つ時の荷物を置きっ放しにするのが個人的には少し気になりました。ですが、これは仕方がないことで、図書館からも荷物の管理は注意するようお知らせのポップがありますので、当たり前の話ですが、面倒でも貴重品は持って移動しましょうね。
お手洗い自体は、とても綺麗なのでその点についてのストレスは全くありません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
結論からいくと、私はまたぜひ利用したいと思いました。
集中して編集作業ができましたし、モバイルWi-Fi環境も良好だったので、とても作業するにはいい環境でした。
カフェは今回利用していませんが、次回はぜひ利用して更に図書館でのテレワークを充実させていきたいと思います。
今回はテレワークの視点だけで書いていますが、本来は図書館ですので、本も好きな私としては、また改めてどんな本があるかもゆっくり見にいきたいと思っています。
ニミログ興味深く拝見しております。
公衆無線LANについてですが,申し込みをすれば利用できるようです。
***新見市立図書館WEBサイト|ご利用案内 より引用***
>インターネットを利用したいとき
>Wi-Fiについて(中央図書館のみ)
>中央図書館内では、無線LANによるインターネット接続サービスを
>無料でご利用いただけます。ご利用に際してはパスワードが必要です。
>図書館のカウンターでお申し込み下さい。
コメントありがとうございます。
すぐHP確認しました。記事の方も即訂正を入れさせていただきました。
中央図書館は、コワーキングするのに非常にいい場所でしたので、私のように気づかない人がいないように、ニミログでももっとプッシュしていきたいと思います!!
教えていただきありがとうございました。
今後ともニミログ宜しくお願いいたします。