「田舎の子育て事情ってどうなんだろう?」
移住するにあたり、子育て世代にとっては一番気になってくるポイントではないでしょうか?
中には、子育て支援制度を重要なポイントにしている方もおられると思います。
今では、新見市に限らずほとんどの自治体が、安心して子育てができるように様々な支援制度を設けてありますよね。
実は、私自身も現在妊娠中で、間も無く出産を控えています。
なので、今回は妊娠してからお子さんが中学校卒業するまでの長い期間で、様々な支援を受けることができる、新見市の子育て支援制度について、私自身で調べた内容を紹介していきたいと思います。
にいみには産婦人科がある
まず、はじめに新見市には産科(正式には産婦人科)があります!
以前は近隣の自治体でも産科がありましたが、少子化で次々と閉院していき、近隣では新見市にあるのみになりました。
この病院の存在はとても心強いです!
中には県南の方まで1時間以上もかけて病院へ通っている方もおられますが、毎回の健診となるとかなりの負担になってきますよね。
お産の時も、病院が近いと安心できると思います。
それでは、次からは妊娠・出産などその時のシーンに合わせた新見市の子育て支援制度を説明していきたいと思います。
妊娠したとき
他の自治体でもやっていると思いますが、妊娠確定したら、市役所本庁・各支局で母子健康手帳と健診が無料で受けられる補助券を受け取ってください。
そして、健康づくり課開催のパパママ講座の案内が届くので是非参加してみてくださいね。
同時期の予定日のママさんとの交流もできます。
私も先日参加してきました。詳しい内容はまた次の機会にでもご紹介したいと思います!
ここからが、子育てで重要になってくる手続きやポイントですので、手続きは漏れのないようしてくださいね!
出産したとき
出生届を出すと同時に手続きできるものもあり、以下の助成を受けることができます。
・子育て支援金
・児童手当
・チャイルドシート購入助成
・子育て支援医療費
また、産後すぐの育児などに不安があるなど、産後ケア入院が利用できるようになっています。
産後ヘルパー訪問、子育て支援ヘルパー訪問などのサポートを受けることもできます。
とても親切に対応してくれますので、一人で悩まず気軽に行政を頼ってくださいね。
親子の集いや交流の場
新見市には、子育て支援センターといって新見公立大学内に、小学校就学前の子供と保護者が利用できる交流の場があります。
わざわざ大学まで行くのは遠いわ~という方には、大佐・神郷・哲多・哲西の各地域にも子育て広場という子育て中の親子の交流の場が設けられています。
基本無料での参加が可能なので、そこで同じ子育て中のお母さん方と話すことができ、子供同士の遊びもできます。
また、各施設で様々なイベントや催し物もしているので、各施設を回って参加してみるのもいいかもしれませんね。
子供を預けるとき
都市部では、子供を保育園などに預けられないなど、待機児童がなかなか解消せず問題となっています。
しかし、新見には保育所・認定こども園・認可外保育園・幼稚園と様々な施設があり、待機児童0継続中です。
子供を預けられないということは、ありません。
また、通園していなくても、子供の保育が困難になった時には一時保育で預けられる制度もあります。(定員がありますので、必ずしも利用できるとは限りません)
また、小学生の場合、下校後に家で一人いさせるのは不安という保護者もいるかと思います。
そこで地域や保護者の方が中心となって、放課後児童クラブで子供たちを預けられる施設も充実しているので、仕事が少し遅くなっても安心できますね。
いかがでしたでしょうか?
新見市には子育て世代をサポートしてくれる場所や制度が充実しています。
利用しなきゃ損ですよ!