古民家リノベから4年。良かったこと、悪かったこと。

古民家リノベから4年経った今。
良かったこと、悪かったこと。

 

築100年の古民家をリノベーションして4年経った我が家。

たわんでいた床が綺麗になり、お風呂もエコキュートで快適そのもの!

築100年超えの古民家リノベ 〜二世帯が住む快適な住まいへ〜

暮らすには申し分ないのですが、数年経ってここはこうすればもっと良かったな〜とか、結局使わなかったな〜という場面がちらほら出てきたので、ご紹介したいと思います。

これから古民家をリノベするという方はぜひ参考にしてみてください。

上吊り引き戸

廊下とリビングの間仕切りに上吊り引き戸を取り付けました。

下にレールがないので掃除がしやすく、スムーズな動きが長続きするというので、上吊り引き戸を選択しました。

おかげで、スムーズな動きは今でも健在で、レールの溝もないので掃除はとても楽です!

トータルでいうと満足です!!

ただ、冬になって気づいたデメリット、、、

上に吊られているので、床と戸の間には隙間が生じてしまい、その隙間から冷たい隙間風が入ってくるのです。

すぐ戸の横が憩いのスペースになっているので、床に座っていると、冷たい風が入ってくるので意外と寒く、、、

「すきまテープ」が必要という判断に至りました。
少し見栄えは良くないですが、すきまテープを貼ることにより、改善されたので良しです!

上吊り引き戸を検討している方は、頭の片隅にあるといいかもしれないですね。

湿気対策

床下をコンクリートにしたので、湿気対策はバッチリ!

と思ったのですが、冬や梅雨時期は風通しの悪い場所はやっぱり湿気が溜まりやすいようで、カビや露が発生する場所が、、、

例えば、カウンター下は空気の循環が悪いせいか、露がついていることがあります。対処法としては、除湿剤を置いたり、新聞紙を敷いたりしています。

 

また、壁一面に設置したテレビ台兼物置棚の一番下の列。

床に近いせいか、壁に密着して設置してしまったせいなのか原因なのかはわかりませんが、物を避けてみると湿っていたり、ひどい時にはカビが生えていたりします。

こちらも除湿剤や新聞紙で対応しています。

今後は物を置かないことで、改善するのか検討してみようと思います。

風通しの良さは、ある程度考えた上で、家具などの設置はした方がいいのかもです。

やはり、山間地域に住む限り、湿気とは100%切り離しての暮らしは難しいのかもしれませんね。

照明

カウンターの上に付けた可愛い照明。

おしゃれだし、使うであろうと取り付けたものの、ほぼ使うことなしです(笑)

ここはしっかり用途を確認するべきでした、、、

収納棚

脱衣所の収納棚。

収納ができるスペースがたくさんある方がいいということで、たくさんの棚を取り付けてもらいましたが、現在使用しているのは3分の1ほど。

使っていないところは、しばらく掃除しないとホコリだらけ(汗)

使用しないのであれば棚は取り外そうかと考え中です。

ブラインド

カーテンは汚れなどが気になるし、スッキリ感を出したかったので、窓にはブラインドを取り付けていました。

部屋との統一感を出すために、白色の木製のブラインドにしたのですが、割と開け閉めするのに重たく、、、正直いって使い心地はイマイチ。

そして、閉めたり開けたりがだんだんと億劫になってきて、家の裏はすぐ山ということもあり、人目を気にすることもないので、開けっぱなしになることが多々あります(笑)

 

以上が、我が家のリノベーションのその後の話でした。

快適な暮らしができるようになった反面、もう少し何をどのスペースに使うのか、本当に必要なものだったのかの判断はしっかりと考えるべきだったなというのが反省点です。

リノベーションを考えている方は、我が家の失敗談も含め、色々な方向から考慮してみるといいかもしれないですね!

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