田舎暮らしの楽しみ〜渓流釣りの始め方〜

里山に住むなら”渓流釣り”をはじめてみよう!
川の幸で豊かな暮らしを。

 

農ライフを夢見て移住する人も多い田舎暮らし。

家庭菜園をしたり、家などをDIYしたりなど、たくさんのやりたいことがあることと思います。

せっかく田舎に住むなら、農業以外の里山ライフにも挑戦してみませんか?

 

意外と田舎に住んでいる人の趣味として上位に上がるのが『釣り』

海釣りや川釣りとあるのですが、里山暮らしであれば”渓流釣り”を始めてみるのがオススメです。

鱗がないので、捌くのも簡単。

塩焼きにして、焼きたてを食べるのはとっても美味しい川の幸です。

そんな贅沢な里山暮らしを過ごす趣味の一つとして”渓流釣り”を紹介していきます。

揃えるべき道具

これから始めるには何が必要なの?

ここでは、初心者が揃えるといい道具を解説します。

道具

・釣り竿

・リール

・針付きの釣り糸

・ルアー

*釣る魚の種類によって仕掛けなどは変わってきます。

服装

・ウェーダー

・フィッシングベストorショルダーバッグ

・偏光グラス

・帽子

その他

・防災グッズ

・クーラーボックス

・ランディングネット

・ラインクリッパーorハサミ

・遊魚券

物選びや揃える道具がわからない時は、釣具屋さんでセットが売られていたりするので、店員さんに聞くのが一番早い!

慣れてきたら、自分なりに好きな道具に買い替えたり、買い足したりするのも楽しいと思います。

釣り解禁期間に注意!

川釣りは大きく分けて、河川で行うものと管理釣り場で行うものの2つがあります。

後者の管理釣り場で行う場合は季節問わず、ほぼ1年中釣りを楽しむことができますが、河川で釣りをするのには注意が必要です。

というのも、河川で釣りをするには期間や釣ってよい魚が決められています。

一般的には渓流の解禁は、3月〜9月末ごろまでと定められており、10月〜2月までは禁漁期間となっています。

解禁日は各都道府県などで違ってくるので、「全国内水面漁業協同組合連合会」で確認してみてください。

また、釣りをするのに「遊魚券」を取得する必要があり、河川やエリアごとで地元の漁協組合が管理していて購入することができます。(釣る魚ごとで発券する場合が多い)

この「遊魚券」は川の魚の数を守るためにあり、券をもっていないと釣りをすることができません。定期的に漁協組合の方が見回りしてチェックをしているので、帽子などの見えやすいところにつけておくといいかもしれないです。

渓流釣りで釣れる魚

ニジマス

サケ科の淡水魚で大型の固体では60cm以上にも成長することのある魚。

餌釣りはもちろん、ルアーフィッシングで狙うことも可能です。

ヤマメ

サケ目サケ科の渓流魚で、河川の上流部である渓流域を主な住処としています。

「パーマーク」と呼ばれる模様が特徴的で、その美しさから「渓流の女王」と呼ばれています。

餌釣りでも疑似餌を使った釣りでも狙うことが可能です。

アマゴ

サケ科の魚で、神奈川県西部以西の太平洋側および四国、九州の一部の河川が本来の生息域となっています。

ヤマメにそっくりな見た目の魚ですが、体表の赤い点々(朱点)があるのがアマゴのため見分けることができます。

餌釣りでも疑似餌を使った釣りでも狙うことが可能です。
イクラを餌として釣りをされている方も多いです。

 

イワナ

サケ目サケ科に属する魚で、孵化して2年もすれば20cmを超えるサイズになります。

強い肉食性の生き物で、基本的に小動物なら何でも食べます。

餌釣りでも疑似餌を使った釣りでも狙うことが可能です。

 

2024年も解禁日を迎えました。

もう少し暖かくなれば、川沿いを車で走っていれば釣りをしている人たちの姿がみられるようになります。

足元が悪く危険が伴うので、初心者の方は経験者と一緒に行くことをおすすめかも。

4月には放流日もあるようなので、ぜひ渓流釣りに挑戦してみてください!

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