子どもの可能性を広げる、将来役立つスキルを身につける、豊かな情緒・感性・人間性を育む。いろいろな理由で、子どもに習いごとをさせたい親御さんは多いのではないかと思います。
子ども時代に習いごとを通じて身につけた能力は、それで将来や職業が決まってしまうというわけではありませんが、生きる糧や人生を彩る財産になる得るものです。
また、同時に子どもの頃の体験や環境から得られた能力というのも、将来にわたりかけがえのない財産になります。そういった、子どもにとって良い場所として、田舎へ移住を検討される方も多いのではないでしょうか。
そんな訳で移住先にどんな習いごとがあるか気になりませんか?
ではでは、新見の習いごとです。
私の知る限りになりますが、2018年現在、新見市内で通うことのできる子ども向けの習い事を紹介したいと思います。
スキルを身につける習いごと
- 英語
- 英会話
- 書道
- そろばん
- 学習塾
昔から定番の習いごとですね。
書道、そろばんなどは地域で評判の先生が教室を開いている場合も多く、学校から直接教室に通えるケースもあります。そういった教室では能力を身につけるだけでなく、学校のお友達と過ごす校外の場としての役割もあるかと思います。
スポーツ系の習いごと
- 水泳
- 陸上
- 空手
- 合気道
田舎でも都会でも、何をするにも体力という能力が役に立たないはずはありません(笑
水泳は新見市街地でしたら、送迎バスがありますよ。
スポーツ少年団
- 野球
- ソフトボール
- サッカー
- バレーボール
- バスケットボール
- 卓球
チームで協力して、みんなで勝利を味わいたいという子どもにはスポーツ少年団が打ってつけです。
基本的には小学校単位で団があります。学校によって、あるスポーツと無いスポーツがありますので、新見市内で住まいを検討するときに、少し気にかけておくと良いかもしれません。
数少ないチームになりますので、地域ぐるみで応援されます。この応援体制は都会にはないのでは。
感性を磨く習いごと
- ピアノ
- ダンス
- ドラム
- 琴
- 備中こども神楽
- 太鼓
木々の無限の色、何の鳥かも分からない初めて聴くさえずり。田舎で暮らしていると、それだけで五感が研ぎすまされる思いです。その感性を昇華させ、表現する術を教わるのがこれらの習いごとかと思います。
中でも、備中こども神楽。
こちらは新見だからこそ出来る、田舎ならではの習いごとです。
備中神楽は岡山県の備中地区(高梁市周辺)の民族芸能で美しい神楽面と、きらびやかな衣装で舞い踊ります。子供たちの披露の場は市内で行われるお祭りやイベント。祭り時などはひっぱりだこなんですよ。
こども神楽では子供が演じますよ♪(写真提供:岡山県)
いかがでしょうか?
並べてみると、定番から少し変わったものまで、新見にもいろんな習いごとがありますね。問題は親が送迎しやすいかどうかということになりますでしょうか、、、
広〜い新見市、端に住んでる子が反対側の教室まで通おうものなら、車で1時間もかかってしまいます。ですが、見方を変えると、広いゆえにそれぞれに地域性があり、備中神楽以外にもその地域らしい特色ある習いごとがあります。
シーズンスポーツにはなりますが、千屋いぶきの里スキー場の子供スキー教室などは、地の利を活かしたらしい習いごとではないでしょうか。
(雪国出身でスキーが上手なお友達をうらやましく思ったものですw)
新見市に移住を検討中の方、
住まい探しの際には、その地域で子どもがどんな習いごとができるかも気にとめつつ(移住オーダーメイドツアー、空き家内覧の際にはぜひ案内役の移住アドバイザーに聞いてみてください)、家族それぞれが充実した田舎暮らしが送れるよう、ベストな住処を見つけてください!