冬到来!雪のある暮らしとはどんなものでしょう?

雪のある暮らし

雪かきは大変?雪国の子供も雪で遊ぶの?自然の雪を活用して何かできないかしら?
なかなか知ることのない雪深い地方の暮らし。
今回はそんな雪のある暮らしを紹介しますね。

12月初旬に今季初の本格的な寒波がやってきました。その影響でここ新見市でも雪が舞い、山間部ではうっすらと積雪がありました。

以前、「雪のシーズンがすぐそこに!新見暮らしの冬支度とは?」という記事を書きましたが、これから本格化する冬に向けての準備は進んでいますでしょうか?

厄介ものと思われがちな雪ですが、どうせなら上手に付き合って豊かな暮らしに繋げたいですよね。今回は、そんな雪のある暮らしを紹介したいと思います。

雪かきの一日

私が住んでいる場所は、スキー場がある千屋地区に近く標高も高いため、雪がよく降ります。

雪のシーズンは膝丈の積雪は当たり前で、毎日のように雪が降ることもあります。そうすれば当然、雪かきという重労働が待っています。

雪が振り続ける一日。
目覚めの最初の作業、日中にもう一度、最後に夕方にと、最低でもこれくらい雪かきをしないといけません。と言いますのも、雪が積もれば積もるほど雪の量に比例して雪かき作業が大変になってしまうからです。

雪かきで運動不足解消

大変な雪かきですが、私は運動不足解消の為と言い聞かせて積極的に行うようにしています(笑

春〜秋の間は、畑仕事やウォーキングなど精力的に外で活動していましたが、雪が降れば畑も一面雪化粧、ウォーキングも難しいです、、、運動不足ですよね。

しかし、雪かきすることによって、家の前がスッキリすると共に運動不足の解消にもなるんです!

雪かきをすると、身体もすぐに温まり、カロリー消費も即効性があるように感じます。年末年始のご馳走で貯めてしまった脂肪の燃焼にも効果あるのではないでしょうか(笑
雪かきダイエット

集めた雪は子供の遊び場に

これはお子さんがいるご家庭に限られるかもしれませんが、雪かきで集めた雪は子供の遊び場になります。

かまくら作りにソリやスキーの滑り台。雪だるまだって大きいのが作れます!

寒い冬の時期、室内で遊んでばかりの子供達も運動不足です。屋外で雪遊びすることは子供にとっても運動不足解消になりますね。
かまくら作り

雪が天然の冷蔵庫に

皆さん、雪室(ゆきむろ)というものをご存知でしょうか?

都会に暮らしていると野菜はその日に使う分だけをスーパーで買うと思いますが、田舎では本格的な冬を迎える前に一度に収穫した白菜や大根を春まで持たせるのです!入りきらないので、もちろん冷蔵庫は使いません!

新見では、白菜は新聞紙に巻いて軒下に、大根も新聞紙に巻いてこちらは発泡スチロールの中にという方法が一般的です。

しかし、積雪の多い千屋に住む私がオススメするのは雪の中の保存。これが雪室です。

凍ってしまわないの?と思いますよね。

こんな実験結果を発見しました。
60cmの積雪で、①表面近く、②深さ30cm、③地面近くの3点で雪の温度を測ったところ、それぞれの温度は何度だったでしょう。実験時である昼間の気温は-3℃。朝方の最低気温は-9度です。

答えは、①-4℃、②-3.5℃、③0℃です。

雪の中というのは外気の影響を受けにくいんですね。温度や湿度が一定に保たれる為、雪の中は野菜にとって最適な環境になるようです。白菜などは寒くなると細胞が凍らないようにデンプンをショ糖に変える働きがあるので、甘くなり、みずみずしさも保たれるのです。

ただ、実験結果が表している通り、外気の影響を受けないよう30cm以上は埋めた方が良いです。
雪の中の野菜

この天然の冷蔵庫は古くからある雪国ならではの知恵なのですが、業務用の大型冷蔵庫が活躍する現代に、建物内に大量の雪を入れた現代版雪室で雪をうまく活用している地方があるんですよ。

それは米や酒、魚などの特産物が豊富な新潟県で、その雪室では野菜だけではなく、お米や鮮魚、酒に味噌醤油、熟成肉からコーヒー豆まで、いろんな食べ物の貯蔵にその技術が活かされているようです。いずれも、ただ保存するだけではなく、ほどよく熟成させる効果があるようで、雪中貯蔵された食べ物はマイルドな味わいとなるようです。

 

いかがしたか?
日本の四季を感じられる雪。上手につきあって豊かな暮らしに結びつけたいものですね。

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