「にいみに住んでみたいけど、どんなところかよくわからない。」
「にいみで田舎暮らしをしたいけど、環境を見てみないと判断できない。」
そんな悩みを抱える移住希望の方たちをサポートするため、岡山県新見市では、にいみ暮らしを体験することができる「お試し暮らし支援制度」を用意しています。
本制度は、新見市内での生活体験をするため市内指定の宿泊施設を利用すると、新見市がその宿泊代の一部を助成するという制度。
なんと一世帯一泊あたり¥2,000-で利用できちゃうんです!しかも、最大30泊まで利用することができます。
制度の詳細については前回ご紹介した記事を是非一度ご覧くださいね。
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新見市内指定の宿泊施設は、市内全域に全8か所あります。
温泉施設やバンガロータイプ、1棟貸切の住宅タイプなど、それぞれ違った特徴の宿泊施設があります。
ただ、制度を利用するにも、実際の施設情報は事前に知っておきたいものですよね。
ということで、それぞれの宿泊施設を連載形式で1軒1軒詳しくご紹介していきたいと思います!
Vol.3はこちら!
別所アウトドアスポーツセンター
自然大好き!アウトドアな暮らしを思う存分体験したい方にぴったり!
岡山県新見市の北東部、市街地から約18㎞北上した新見市菅生地区にこの施設はあります。周辺は大部分が山地となっていて、夏は清らかな菅生川での川下り、冬は純白の雪でのかまくら作りなど四季折々の自然と遊びを楽しむことができます。名前の通り、バーベキュー場、カヌー、レンタサイクル等のサービスが利用できる総合アウトドア施設となっています。
宿泊部屋はどんな感じ?
ここでは、ログハウスをまるごと一棟貸切、または団体用の本館研修室を利用して宿泊することができます。
本館研修室は15畳の畳のお部屋です
わたしが是非おすすめしたいのはログハウス!
2階建てログハウスの隣にはバーベキュー場があります
2階建てと平屋建て(バリアフリー対応)の2つのタイプがあり、どちらも一棟を貸し切って利用できるため、お家に住む感覚で自由気ままに宿泊できる点がポイントとなります。もちろんお家ですから、お風呂もトイレ(洋式)もキッチンも各棟完備。ダイニング1間と8畳和室1間が基本的な間取りとなっています。生活に必要となるものは一式そろっていて全て追加料金なしで利用できます。
隣の本館に大浴場もあって管理人さんにお願いすれば少人数でもお湯をはってくれますよ。
ただ、ホテルと違ってアメニティーは最小限のもの(シャンプー・リンス・ボディーソープ)しか用意されていません。タオル類や浴衣などは自分で持参するようにしましょう。
アメニティーはログハウスのユニットバス内に用意されています
滞在中の生活について
食事については、館内や近隣に飲食店がないため自炊が基本となります。
買い物は、車で約15分の新見市街地まで。大型スーパーマーケット、コンビニ、ホームセンター、ドラッグストア等が集合しているので、必要なものは一度にまとめ買いするのが得策です!
ここで一つ注意点としてあげておきたいのですが、なんと施設内には洗濯機がありません。そのため、洗濯をするには新見市街地にあるコインランドリーを利用することとなります。
買い物に出かけるついでに、洗濯も一緒に済ませるといいかもしれませんね。
携帯電話は各社ともに電波状況は良好です。インターネット環境は無料Wi-Fiが整備されていますが、場所によって一部利用できない箇所もあります。
炊飯器、電気ポット、フライパン、お鍋などの調理器具と4人分の食器が揃っています
まとめ
この施設は、移住する候補地がある程度定まっていて、まとまった期間の滞在を見込んでいる方、自然の中での生活をじっくり味わいたいというアウトドア派の方にピッタリの宿泊施設です。体験施設も多いので大自然の中で子どもを育ててみたいとご検討中のご家族にもぴったりかもしれませんね。
冬季休業期間(12月~3/15)を除き、要望によっては定休日も開館してくれるようです。
詳しくは施設へ直接お問い合わせくださいね。
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http://www.s-kanzai.com/bessho/index.html
ニミログを運営しているnimmi(ニミー)では、移住希望者ににいみの案内を行うIJUオーダーメイドツアーを無料で行なっています。
ぜひ一度新見暮らしを体験してみませんか?