薪ストーブのある田舎暮らし 〜自分の山の薪で暖をとる〜

田舎暮らしの憧れといえば、薪ストーブ。
山に入り、チェンソーを使って、自分で薪を準備する田舎の暮らし方。

冬シーズン真っ只中のにいみ。

毎日寒い日が続き、暖房機器が手放せない季節となりました。

暖房機器といえば、石油ストーブ・ファンヒーター・エアコンなど様々なタイプがありますが、田舎暮らしの憧れといえば、薪ストーブ!
ニミログでは、以前も薪ストーブについての記事を書き、「アトリエカシュカシュ」さんの暮らしをご紹介させていただきました。

田舎暮らしの憧れ!薪ストーブ(暖炉)のある暮らし!

 

カシュカシュさんの暮らしの特徴は、「薪ストーブありきでお家を建てたこと」「薪を上手に安く入手して暮らされていること」。
では、今回ご紹介させていただくお家はどのような薪ストーブのある暮らしをなさっているのでしょうか?!

憧れの薪ストーブを来シーズンには導入しようかと、夢を膨らませているライターnamiが取材に行って参りました!

住み慣れた家のダイニングキッチンへ薪ストーブを

15年以上も愛用されている外国製の薪ストーブ

取材に伺ったのは、ライターnamiの近所に住まわれている70歳代のご夫婦のご自宅です。
ご自宅の一部屋(ダイニングキッチン)へ後から薪ストーブを設置。薪ストーブのある暮らしを満喫されてらっしゃいます。

導入のきっかけは、新見市内にある山一工業さんからの勧め。
当初は、ダイニングキッチン一間分用に少し小さめの薪ストーブを勧められたそうですが、どうせ入れるならと大きめのストーブに。基本的には、全ておまかせで設置などの工事をしてもらったそうです。

気になる費用は全部で約100万円ほど、、、!
そして、なんと、その費用のほぼ半分は煙突関係だったそう、、、!

そんなにも!と驚きましたが、薪ストーブの性能を生かす要は煙突だということで、1mが約3万円〜の保温性の高い断熱二重煙突のタイプを選んだから高くなったとの話。
価格よりも性能重視でと選ばれたんですね!

薪ストーブの性能を最大限発揮させるためにも、本体だけではなく煙突とセットで考えることがとても大事というのは知りませんでした。
しっかりと専門業者に相談しながら、気に入ったものでプラスのある暮らしにしたいですね。

自分の山の木を切り出し、薪の確保!

家の周りにストックされた薪。この写真に映るのはほんの一部、他にもたくさんありました

薪の確保は、すべてご主人がしているそうです。
ご主人いわく、薪を準備するのはとても重労働で大変。年をとった今は体力の限界を感じてきていて、あと一年と毎年思いながら山へ行っているとおしゃっていました。

愛用しているチェンソーは、約20年以上前に購入したもので、薪ストーブを設置してから本格的に使い始めたそうです。使い方も近所のおじさんに教えてもらいながら、今では自分で木を切り倒すこともできるようになったとのこと。(個人で使うのに資格は必要ありません。)
それ以来、時間を見つけては山へ行き、木を切っては薪を確保しているそうです。

たまに、ご近所さんの山の手入れの手伝いをした時に、薪となる木を分けてもらったりしているそうです。1人でするより、数人でする方が効率よく確保できて楽だとか。

木の重さの半分は水分と聞きます。その木を山から自宅へ運ぶのは容易なことではないことが伺えますね。さらに、乾燥させるために保管場所への積み上げの作業もかなりの重労働だということ。
体力と時間に余裕のある方でないと、薪ストーブのある暮らしを楽しむのは難しいのかなと感じました。

お手入れと日々の暮らし

慣れた手付きで薪をくべる奥様

薪もいろいろ使っているそうです。基本は、火持ちのいいナラなどの広葉樹を使いつつ、ちょっと足りないかなと思った時は、スギなどの針葉樹も使うそうです。針葉樹の場合は、広葉樹よりもストーブへ薪を入れる回数を増やし、よく乾燥させた薪を使うほうが良いと教えてくださいました。

私が取材前から気になっていたのは、お掃除の頻度と本当に薪ストーブだけで暮らしができるのどうか。

まず、煙突の掃除は気が向いたらするくらい
で、1年に1回だったり、2年に1回だったり。その程度でも、問題なく使えているそうです。灰の処分も畑にまくなどするので、手入れが苦に思ったことはあまりないそうです。

また、家の暖房も薪ストーブだけで、基本まかなえていているそうです。というのも、奥様と2人で暮らしているため、ダイニングとその隣の部屋しか使っておらず、十分な暖かさが確保できるとのこと。就寝時は、別室ですが電気毛布やオイルヒーターを使っているため、石油ファンヒーターなどの暖房機器は使うことがないそうです。

薪ストーブ導入のアドバイス

これから導入している方にアドバイスをお願いしたところ、そもそもで生活リズムにあうかどうか検討したほうがいいとのこと。

薪ストーブは、部屋全体が温まるのに1時間ほどかかるので、
朝火入れをしても、仕事に出かけるまでには暖まらないので仕事へ出かける家では、薪ストーブだけで暖をとるのは向かないそう。

ただ、薪ストーブの暖かさはバツグン!とご主人。
確かに取材中でも、足元までポカポカと柔らかな暖かさが心地よかったです。

また、薪ストーブを選ぶ上で、どれだけの広さを暖めたいかを考えるのも重要で、費用をかけて設置しても、暖まらなかったらもったいないでしょ?と奥様からのアドバイス。

なるほど、、、、
現在、昔ながらの大きな家に住んでいて、来シーズンの日中は仕事で家にいない時間が増える私。
より具体的に考えるためのポイントを伺うことができ、非常に参考になりました。

そして、何より「薪ストーブで暖をとる暮らしはとても気に入ってる」と笑顔でお話してくださるお2人が印象的で、ますます薪ストーブへの夢が膨らみました。

田舎暮らしの憧れのアイテム、薪ストーブ! 自分にあった薪ストーブのある暮らし方をしていきたいですね。

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