「水と里」源流域の営み

水と里

2019年6月のニミログのテーマは「水と里」。

山々に降り注いだ雨が小川となり、谷を作り、川となり、交わって太くなり、最後は海へ注ぐ。人が現れる以前から、ずっと続いている「水の営み」。

古くから、豊かな水は人々の暮らしを潤し、文化や文明は水とともに発展してきました。

今回は、岡山県新見市の源流域としての営みを中心に、田舎暮らしだからこその水にまつわるあれこれをご紹介したいと思います。

 

6月5日公開 

「高梁川をとりまく人々の暮らし」

高梁川上流の里

 

岡山県に3つ流れる一級河川のうちの1つ、高梁川。

千屋の花見山(1188m)を水源に南に向かって瀬戸内海に注ぐ、全長111kmに渡る川です。

6月最初の記事では、寄り添い暮らした人々の営みの過去と現在を紹介します。

 

6月10日公開

「自分で水質検査! 井戸水キットをつかってみた」

都会育ちだとわからない感覚「山水」「沢水」「井戸水」のある暮らし。

水道が整備されたのは人間の歴史で考えればついこないだ。

最近までは、みんな近くの山の水や井戸の水を使っていたのです。

田舎には、そんな場所がまだまだあります!

でも、その水って飲めるの?

本記事では、実際に「井戸」のある物件に引っ越ししたニミログライターが自分の家の井戸の水質地検査をレポート!

6月15日公開

「湧き水初心者にオススメ 夏日の極上水」

 

誰でも気軽に汲みに行ける美味しい湧き水スポット。

新見市大佐上刑部の大佐山の北部に湧き出る「夏日の極上水」は、

環境省が平成20年に新たに選定した平成の名水百選にも選ばれており、

水質検査が行われているので初めての人でも安心して飲めるオススメスポットです。

6月20日公開

「耕作放棄地 X ドジョウ 〜田んぼの有効活用のススメ〜」

 

 

田舎道を走っていると、水が張ってある田んぼと草ボウボウの田んぼが並んでいるのをよく見かけませんか?

しかし、田んぼはコメを作っているばかりではないんです。

今回、ご紹介するのは休耕田を使ったドジョウの養殖。

実際に現地へ行き、その養殖の様子を伺ってきました!

6月25日公開

「どじょうの南蛮漬け」

 

ドジョウの南蛮漬け

 

20日にご紹介したどじょうの養殖場で育てたどじょうを使って料理に挑戦しました!
生産地、生育地だからこそできる「活魚」のどじょうを使った一品のご紹介です。

 

6月30日公開

「空き家紹介:源流の家」

とても自然豊かな環境にある、ちょうど良いサイズの物件です!
街から離れており、冬は雪深いですが、山や川などの自然が大好きな方には好ポイント。
小さな集落の1番川上のお家で、上流には民家がないので、プライベート感バッチリの物件紹介です。

 

ライター後記

 

水があるから田んぼに水をはり、お米を育てることができる。

日々、洗濯ができたり、料理をすることができるのは水資源がきちんとあるから。

山から流れだす水が、集まり、大きな川となり、やがて海につながる。

書いてみると小学生の作文みたいですが、今月のニミログを通じて、改めて「水」と私たちの暮らしのつながりを感じ、

こういったことをダイレクトに感じることのできるのは田舎だからこそ、と感じています。

 

都市部に暮らしているとどうしても見えない「水がどこからきて、どこに流れ、そこに私たちの生活はどう関わっているのか」。

そんなことを肌で感じながら営みができるのは、田舎暮らしの魅力なのだと思います。

 

 

 

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